笑顔の桜チャリティのお礼とご報告

3月26日に突然思い立って急遽立ち上げたチャリティ企画、「笑顔の桜」ですが、4月20日をもちまして終了となりました。

【東北に、関東に、笑顔の桜が咲きますように】
http://www.oharibako.com/page/sakura.html


たくさんのご協力を頂き、ありがとうございました。


予想以上の反響に、スタッフ一同とても驚きました。
工房に大至急扱いで発注をして、ただでさえ手一杯の工房をさらに混乱させてしまい、職人たちも大変だったようですが、1つでも多くの桜クリップをつくるべく、大車輪で頑張ってくれました。

お陰さまで、64260円の温かい寄付が集まりました。
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ニュースから流れてくる大企業や大富豪たちの寄付金額に比べると、この金額は微々たる数字にしかなりません。

でも、賛同してくださった沢山のお客様の、温かい血が通ったお金です。
本当にありがとうございました。


本日、岩手のお客様からこんなメッセージが届きました。
ご紹介させていただきます。

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いつも素敵な小物をありがとうございます。3月の震災で東北は甚大な被害を受けました。幸い私の住む内陸部は被害も少なく、現在ではほぼ日常に戻っています。ただ、被害にあわれた沿岸部の人々を思うといまだに心が痛みます。

このたび、貴店で行われたチャリティー企画で岩手の石割桜が紹介されていました。とても心のこもった紹介で、貴店の真心が感じられました。企画に賛同されたお客様も多く、とても励まされました。被災地に心を寄せていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

GWに入り、石割桜は満開になりました。東北もいつか、桜のように力強く綺麗な花を咲かせて皆さんに感謝の気持ちを伝えられたらと思っています。

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義捐金は、まだ遅々として配布が進んでいないようです。

瓦礫の山も、まだまだ撤去が進まないようです。

ご家族が見つからず、復興へと気持ちが向かない方も沢山いらっしゃるようです。

原発はまだ予断を許さない状況のようです。

日本はこのまま貧国に落ちるという識者の声もあるようです。


私たちの祖父・祖母達は、66年前、敗戦国として焼け野原からスタートして、小国日本を世界有数の経済大国にまで繁栄させました。

私たちはその驚異の遺伝子をを引く日本人です。
今回の復興は、日本が一つになって前よりも強くなるための試練なのかもしれません。

出来るまでやれば、出来ないことなどない。



最後に、私の友達が活動しているNPOをご紹介したいと思います。

【青年東北支援隊】
http://stshientai.com/

全国から集まるボランティアをさばききれない状況の中で、独自にボランティアを募集し、必要なところへ派遣する団体です。
ボランティアに行きたいけど、どうすればいいかわからない方は、ぜひ御覧ください。

ご賛同いただける方に、応援金も募集しているようです。


帰ってきたあちゃ

1年半前に京都を飛び出した元おはりばこスタッフあちゃが、久しぶりにおはりばこに帰ってきてくれました。

喜界島で日食を体験した後に日本を飛び出し、インド・ネパール・パキスタンを1年も旅していました。
たまに送られてくる手紙やメールでのみ生存確認ができていましたが、昨年10月にやっと成田に帰り着き、電話をくれました。


そこからさらに四国をぐるっと旅し、やっと京都に帰ってきたのです。


インドではヒマヤラの麓3000m級の山村に家を借り、14世帯しかない村人たちと畑を耕し、らくだで砂漠を横断してそのままパキスタンに入ろうとして止められたり、凍死しかけたり餓死しかけたりと大変だったようですが、着物にギターと笛を携えた和製スナフキンは、ようやく日本に着地しようとしています。

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まあ、生きて帰ってきてくれたのでよしとしましょう。


海外で、他の旅人たちに日本でしていた仕事を聞かれたとき、おはりばこの話を誇らしげにしてくれたそうです。
アンティークの着物の生地で作った小物や髪飾りを扱う店で働いていた、と・・・。

そのたびに大絶賛だったということです。
かっこいい、すばらしい、クールだ、と・・・。


あちゃがであったインドの方々へ。

うちのあちゃが、命の危ないところを度々助けていただいたようで・・・。
畑と家と電気を貸していただいたようで・・・。
金がなくなったあちゃのために飛行機代までカンパしていただいたようで(!)・・・。

お世話になったインドの方々に、元上司が改めてご挨拶に参ります。


ガイドブックには載っていないインドのオススメ情報もたくさん教えてくれました。
旅の日程に、少し変更が出てきそうです。

新宿マルイワン行商の旅

「6月24日からの浴衣催事に出てもらえませんか?」

そんなお誘いを頂いたのは5月の終り頃のことでした。
1ヶ月しか準備期間はありませんが、今年は乗れる話しは全部乗っかる心意気、快諾して準備にとりかかっていました。

そして迎えた23日、搬入日。
ちょうど次の日が定休日ですので、1泊2日の江戸見物がてら、東海道を車で東に進路をとります。
ざっと6時間ハンドル握りっぱなしの旅ですが、東海道五十三次を車で走っているんやとおもえば退屈はしません。
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国芳の猫飼好五十三疋手ぬぐいを膝に、iPhoneを手にした助手席からの各宿場町の解説を聞きながら、往時の旅模様を重ね合わせ、おや大井川だ、肩車してる人はあるかいな、なんて与太言いながら到着したのが午後1時すぎ。
「1時から搬入です」と聞かされてたもんですから、急いで現場に向かうと、「七時から」の間違いだったようで、取り急ぎ挨拶を済ませて浅草へ。
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浅草寺にお参りし、催事の成功をお祈りしておきました。

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7時から搬入し、なんとか体裁を整えました。
今回はほとんどが浴衣ブランドばかり。おはりばこは異色です。

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目玉は、マルイワン向きにこしらえた、無地中着シリーズ。
上質で発色の良い綸子地アンティーク中着を使い、ちょっとモダンな無地髪飾りをご用意しました。
各商品各色2個ずつの限定です。

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夏らしく簾を使ってディスプレイしてみました。
根付もたくさん持っていってますよ。

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人気の親子がま口もたくさん。
今のところ、一番人気商品です。


明けて次の日、催事初日。
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結婚式以来のご対面は、出会ってから少しも年を取らない魔法を使う、ご存知chokoちゃん。
今回はモリっとした帯留を作ってきてました。
モチーフの中にたくさんのパーツがあしらわれた帯留は、今回のおすすめ商品だそうです。
もう売り切れてる確率高し。お早めに。


大きめのパネルに描かれたメルヘンな少女は?
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今回居内商店さんで出店されている絵かきさん、井ノ上豪さんの世界です。
この世界観が着物や帯になるんですから、こりゃ女の子はたまりません。
いや、男の私でもたまりません。

しかも今回は、その場で似顔絵を描いてくれるという!
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さっそくカミさんに「描いてもらいなさい」と尻をついてやりますと、
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あっという間にこの通り。
まーこの派手な顔のうちのカミさんが、メルヘンの世界へ!
一度井ノ上さんの目で世界を見てみたいもんですな。

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猫好きにはたまらん帯発見!
着物も小物も充実してますよ。


そしてご存知ポワソンドール。
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円さんとハセガワアヤさんの浴衣ブランドです。

chokoちゃんがシュシュっと着せたトルソーには、chokoの帯留が。
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お魚コーディネートです。
色合いといい兵児帯の風合いといい、これはかわいいぞ。


さて、今回の催事の概要ですが、

6月24日 (木) ~ 7月29日 (木)
@新宿マルイワン 2F

参加ブランド
豆千代モダン/ルミロック/ポワソンドール/屋屋/Hi-Ho
金子國義/井ノ上豪/菱屋カレンブロッソ/おはりばこ


となっています。
個性的なお店ばかりで、見ていて本当に飽きません。
もっと紹介したいのですが、書ききれませんので行ってからのお楽しみということで。

第4回はなみばこレポート

毎年4月第二日曜日、やすらい祭りに合わせて開催しておりましたはなみばこ。
今年は桜の満開に合わせまして、第一土曜日に行いました。

昨年、一昨年と人があふれ、1階にまで席を作ってごたごたした経緯をふまえ、今年は少ししっぽりした雰囲気にしようと画策。
ライブ、ご飯、お酒で1500円とさせていただきました。
それでも30人のお客様に来ていただき、今年も盛り上がりましたはなみばこ、その様子をお伝えします。

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今年もご飯担当は辻さんです。
昨年まではご隠居でしたので時間のあった辻さんですが、今年は足場職人としてお寺の改修に忙しい日々を過ごしているため、事前の準備がほとんど出来ない中で段取りしていただきました。
本当にお疲れさまです。

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去年までの散り際の桜とは違い、満開の中迎えたはなみばこ。
昼間は例年通りの桜餅振る舞い、そして二回では喜狂家による煙管ワークショップで楽しんでいただきました。


今年の目玉はなんと言っても八重山民謡。
演者は店主の同級生のHさん。大学卒業後、石垣島で暮らしながら三線(さんしん)の修行を続けてこられました。
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私たちの祝言の宴の受付をしてくれたべっぴんさんです。
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八重山三線は、沖縄本島の三線とはまた違うものなのだそうです。
石垣島は、琉球王国に支配されていたという歴史があり、その民謡の中には、琉球王国に対するうらみつらみや、人頭税による悲恋の唄など、かんたんに沖縄民謡としてひとくくりに出来ない背景があるのだそうです。

着物も、琉球は紅型などの染め、芭蕉布などの織物が有名ですが、八重山諸島は八重山上布という苧麻(ちょま)の織物が特産品でした。
沖縄周辺の島々では、奄美大島の大島紬、対馬の対馬麻、宮古島の宮古上布など、優れた織物が数多くありました。
明治になってそれらの島々を支配した薩摩によって、江戸時代には幕府と取引が行われ、贅沢を禁止された江戸っ子達のお洒落着として愛用されました。
明治になってからは「薩摩上布」として献上され、評判を得たそうです。

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伝統的な八重山言葉で唄われる民謡は、大和民族の言葉とは大きく異なり、Hさんの解説が無ければ何もわかりません。
改めて、日本という国が単一民族国家ではなかったことを思い知らされます。
近代化の波に呑まれ、消えて行ったたくさんの民族。
善し悪しは別として、それは事実です。
でも、こうして民謡を語り継ぐ人がいる限り、その民族が残したものや、確かに生きた人たちがいた事実は消えることはありません。

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三線を斜に構え、唄うHさん。
男女問わずみんなが見とれたことでしょう。ええ、私もですとも。
明治時代に流行った女義太夫って、こんな感じだったのでしょう。

なんだかんだで2時間くらいライブとおしゃべりをしてくれたHさん。
宴の席で皆さんリラックスして、南の島の唄に思いを馳せてくれました。
良いライブでした。

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10時を回ると、やっぱり正尚堂の佐野さんが駆けつけてくれて、やっぱりここからは佐野ワールド。
さすが、元カリスマバーテン。
大人の時間には欠かせない人です。

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最終組は、なんだかんだで2時くらいまで残ってくれました。
色々大変ではありますが、やっぱりたまにはこういうイベントが無ければね。
今年は春に限らず何かまたイベントをやってみよう。
みんなと和で遊んでみよう。

力を抜きながら、出来る範囲で楽しくね。

来て下さった皆様、差し入れをくださった皆様、本当にありがとうございました。

【結婚しました】ご報告

私事で大変恐縮ですが、去る2月20日、無事に挙式・披露宴・祝言の宴を滞り無く執り行うことが出来ました。

宴の謝辞でも申し上げましたが、本当にいろんな、本当にたくさんの方にご列席頂き、ただただ感謝の念でいっぱいです。
何かと至らぬ点がぽちぽちとございましたが、慶事に免じてどうかお許し下さい。

今回の宴は、いわゆる結婚式場で行ったのですが、食事と場所と樽酒以外、すべて自分たちが持ち込んだり、友達にお願いしたりで、本当にやりたいようにさせていただきました。
皆様のおかげさまで、人生で一番楽しい一日になりました。


「喜狂家のフォーマル」をテーマに作り上げた今回の宴。
明日、カメラマンをしてくれたゆうきさんから画像データが届きます。
せっかくですから、諸々をご紹介出来ればと思っています。

喜狂家一世一代の自己満足、とくとごろうじろ。

プロフィール

おはりばこ店主

  • Author:おはりばこ店主
  • おはりばこ店主です。
    花嫁さんや成人式・卒業式、七五三などのハレの髪飾りやかんざしを、京都からお届けします。

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