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2005.07.29 隠れ家

カフェってやつが、どうも苦手です。
男子諸兄ならわかっていただけると思いますが、おしゃれなカフェってどうも敷居が高いんですね。
女性なんかと一緒に行くにはいいんですが、一人ではいるのは躊躇してしまいます。

そんな店主が唯一一人で入れるカフェが近所にあります。
千本五辻西入ルにある、「ひだまり」。
昭和初期の町家を住宅兼お店にしているカフェですが、お姉さんが一人で切り盛りしています。

彼女いわく「自分の休憩所」というそのカフェ、力の抜け具合が絶妙。

壁に近所のおばさまがによる、手書きのいけばな教室やら習字教室のお知らせが張ってあったり、回覧板まわしてきたお隣のおばあさんと世間話が始まったり。
この暑い盛り、エアコンも入れずに窓を開けっぱなして扇風機が首を振っていたり。

ひだまりカレーを食べて、養老ソーダを注文すると、なぜかババロアプリンがおまけでついてきたり。

ひだまり


ひだまりのお姉さんと、お互いのお店のことやら、最近の西陣のことやら、共通の知り合いのことやら世間話に徒花を咲かせながらすごす時間は、店主の大事な充電のひと時です。

いついってもその人がいる安心感、これって重要ですよね。
気分ははぐれ刑事の安浦さん。


町家だからとか、このメニューがあるからってのは実はあんまり重要じゃない。
この人が作る空間だから行きたい。
そう思わせてくれる、数少ないお店です。
Post at 07:51(金)/No.15京都案内Com:4Tb:0Top↑

2005.07.27 偉大なるマンネリズム

35年ほぼ同じ内容の水戸黄門。
140年柚餅を売り続ける鶴屋吉信。
1000年あぶり餅だけで一族をつないできた一和。

しばしネガティブな意味合いで使われるマンネリですが、継続は力なり。
今日は昨日のコピー、な日常を10年続けるのは退屈ですが、100年続ければ偉業となります。

爆発的ヒットはなくとも、ずっと愛されるものを作るというのは本当に大変であり、偉大なことです。

果たして、今売れているもので100年後残っているものってあるのでしょうか?現代に生まれて100年後も評価されるものって、いまさら作れるものなのでしょうか?

鶴屋吉信さんには、1代にひとつ後世に残す当代の代表作を作るという家訓があるそうです。
伝統に安住することなく前に歩みを進めるのですが、その進み方は一代につき一歩という慎重すぎる歩み。だからこそ、その一歩は当主にとって重く大きな一歩になるのです。

まだまだできたてのおはりばこですが、100年後にも胸を張れるものづくりをしていきたいものです。
Post at 23:54(水)/No.14趣味・日常Com:0Tb:1Top↑

2005.07.26 新暖簾できました

待ちに待った新暖簾ができました。
想像以上のできに、感激です。

暖簾


みつる工芸さん、ありがとうございます!
みつる工芸さんのサイトはこちら。
Post at 19:13(火)/No.13町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2005.07.22 もってけ泥棒

店舗販売→フリーマーケット→無人販売の先にあるものは?
もってけ泥棒スタイルの軒先0円販売。
そんなラッキーな場所に本日居合わせました。

泥棒


絵皿に籠、バケツに額と、まるで統一感がありませんが、この中においてひとつ異色を放つアイテムといえば、そう、一枚の絵画。
群青の背景におかれた白いテーブル、その上には異様な花と金魚。
その前にたたずむ、エメラルドグリーンの髪をもつなぞの美女の微笑み。

家主が書いたのか?それとも家族が?この美女のモデルは?まさかとは思うが、買ってきたのか?
なぞがなぞを呼ぶ一枚の絵。

持って帰ろうかとも思いましたが、世界観についていけず、断念。
だれかに拾われることはあるのでしょうか。

興味のある方は、おはりばこ近辺を散策してください・・・
Post at 00:20(金)/No.12趣味・日常Com:0Tb:0Top↑

2005.07.19 壁!

左官屋さん、いい仕事。
壁が取ってもきれいになりました。
今回は、下地から、というわけにはいかず、上からの補修ですが、うん、上等上等。

壁


トイレ予定地もこの通り。

トイレ


だんだん店らしくなってきたんちゃうの?
Post at 21:10(火)/No.11改修・引越しCom:0Tb:0Top↑

2005.07.17 早朝祇園祭潜入レポート

今朝、お日ぃさんと共に目が覚めました。
やりぃ、三文の得決定!ってんで、三文探しに町に出ることに。
そう、今日は祇園祭の山鉾巡航。
本番は人が多すぎて行く気にならんので、朝のうちに様子を見に行くか。

自転車


自慢の愛車に跨り、堀川通りを南下。
やっぱ京都の町は自転車に限りますね、シーズン中でもピクリとも動かん市バス横目にスイスイですから。

皆さんも、京都に来るときはレンタサイクルをお勧めします。
だってほら、思いもかけずに有名どころを通ったりできますでしょ。

晴明神社


ご存知晴明神社。
これが有名な最近できた、なんちゃって一条戻橋と「妖怪」。
なんだかなぁ。

二条城


で、さらに下がると二条城。
風水的にも重要な場所らしいね。なんでも御所と地下水がつながってるとか。

三条通り過ぎ、蛸薬師あたりを東に入り、烏丸越えて見ると突如現れた大きな鉾、鉾、鉾。

鉾


山鉾


鉾


男衆によって、着々と準備が進んでいます。
何鉾か、って説明などは他所に譲るとして、店主的には
鉾


みたいに、鉾とつながってるお家の方が興味あったりして。
上ってみたいね。

メインストリート、四条通に出てみると、ありましたよ、長刀鉾。
車


車輪をパチリ。
おっきいタイヤって、やっぱり男の子の憧れじゃないですか。

河原町通りを北上、御池通に到着すると、
御池通


もう見学用の設営が終わっておりました。
おっと、団体さん発見、そろそろジモティーは失礼しますかね。
Post at 13:23(日)/No.10京都案内Com:2Tb:0Top↑

2005.07.16 床、張れました

一応、大工仕事は今日まで。
店の間の改修も終わり、床もはれていました。
予定通り、幅広めの床板がぴっちり張れています。

店の間


もちろん奥の間も。

奥の間


さて、次は壁の補修、左官屋さんの登場です。
Post at 00:06(土)/No.9改修・引越しCom:0Tb:0Top↑

2005.07.16 桧扇と祇園祭

店の改装をお願いしている千本銘木さんから、桧扇をいただきました。桧扇は、祇園祭の間京都の家で飾られる葉で、魔除けになるそう。
京都に住んでいながら、はじめてみました・・・

桧扇


そう、今日は祇園祭宵宵山。
友達も、中のいいお客様も、みんなお出かけです。
ただ、ある友達は祇園祭とはつゆ知らず四条に出てきてしまい、てんてこまいになったそう。
これもある意味京都人らしいです。
Post at 00:03(土)/No.8趣味・日常Com:0Tb:0Top↑

2005.07.13 框!

奥の作業場の框(かまち)が入りました。

框


白木の框、いいですね。框フェチにはたまりません。
この框がいつかあめ色になるまでがんばりたいものです。
Post at 16:48(水)/No.7改修・引越しCom:0Tb:0Top↑

2005.07.12 火の用心

火の用心って、聞いてると不思議なんです。
拍子木の音が聞こえたら灰皿を確認してしまったり、火の元を確認してしまったり。
うまいこと考えたもんだと感心してしまいます。

拍子木のたたき方も人それぞれ。
等間隔でゆっくりたたく人、2拍ずつたたく人、3拍ずつたたくひと。
小さい子供でしょうか、

「ひのようじん、ひのようじん(ちょんちょん)」

と叩く火の用心が一番好き。

そんな店主の火の用心は、いたってシンプル二拍三連のポリリズム。

火の用心


特に、町家は木と紙の家ですから。
火の用心。
Post at 12:07(火)/No.6町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2005.07.11 大工さん入りました

今日から大工さん。
ざざっと現場の様子をご紹介します。

町家1


大引きが引かれ、床の基礎が出来てきました。
下の写真が反対側から見た様子。

町家2


ここの右端から、階段箪笥で上がれるようにする予定。

格子もきれいになっています。
格子の内側から見る景色っていいやんね〜
町家3


こちらは床下が全部はずされた店の間。
あんまり腐ってなかったのに、撤去されてました・・・なんだかさみすぃ。

町家4


この松の階段、きれいにして使う予定です。

大工さんが入ると、わくわくしてきますね。
さて、これからどうなりますことやら・・・
Post at 21:53(月)/No.5改修・引越しCom:0Tb:0Top↑

2005.07.10 【スクープ】130年の老舗に方を並べる

学区の地図が完成したとのこと、隣組組長さんが持ってきてくれました。
今年もきっちり広告掲載。
おはりばこがあるのは、学区の皆様のおかげさんです。

同じ学区内の、ご存知近為さんと、肩を並べてしまいました。

地図


広告限定ですが。

近為さんのサイトはこちら。
http://www.kintame.co.jp/
Post at 20:15(日)/No.4町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2005.07.10 階段箪笥

新しい物件も、織屋建という町家なんですが、織屋建の特徴は奥が吹き抜けになっていること。
そう、むかしここに機をおいて、ガッチャンガッチャンしていたわけです。

そこを、おはりばこの裁断やら梱包などする作業場にしようという計画。
おくの作業場の上には、下のようなロフトのようなものがあるのですが、

ロフト


こいつとしたの階ををつなぐべくゲットしてきたのが、下の階段箪笥。

階段箪笥


しかも、店主自腹。

「人生で、一番大きな買い物は、階段箪笥です」
Post at 14:11(日)/No.3改修・引越しCom:0Tb:0Top↑

2005.07.10 解体終了、大工さん待ち

人が住まなくなって5年ほどの町家。
とりあえず解体しなければなりません。
下が解体前。

町家内部


まだちょっと生活の匂いが残っていますね。
で、下が解体後。

解体後


すっきり〜〜
こういう、骨組みが見える状態ってなんだかとっても好き。
家って、結構単純に出来ているんだなって。

でも、柱、梁、棟木など、無駄がない。
美しいんです。
Post at 14:01(日)/No.2改修・引越しCom:0Tb:0Top↑

2005.07.10 友引吉日事始め

メルマガだけだった町家暮らし日記、ついにブログ新登場。
我が店おはりばこに関すること、町家に関すること、京都に関すること、それ以外のこと。
ぼちぼち書いていきますので、お暇な方はまず肩の力を抜いてからご覧くださいな。

しばらくは、店舗の移転、改修についての話題が多くなりそうです。
町家の改修や京町家の暮らしに興味のある方、どうぞごらんあれ。

まずは新物件のご紹介。
一休さんが住んでいた、大徳寺のまん前にある築93年の織屋建京町家。
8月27日のオープン予定です。
京町家



93歳ご長寿、現在ウェディングエステ中。
きれいにな〜れ〜
Post at 00:31(日)/No.1改修・引越しCom:2Tb:0Top↑