隠れ家

カフェってやつが、どうも苦手です。
男子諸兄ならわかっていただけると思いますが、おしゃれなカフェってどうも敷居が高いんですね。
女性なんかと一緒に行くにはいいんですが、一人ではいるのは躊躇してしまいます。

そんな店主が唯一一人で入れるカフェが近所にあります。
千本五辻西入ルにある、「ひだまり」。
昭和初期の町家を住宅兼お店にしているカフェですが、お姉さんが一人で切り盛りしています。

彼女いわく「自分の休憩所」というそのカフェ、力の抜け具合が絶妙。

壁に近所のおばさまがによる、手書きのいけばな教室やら習字教室のお知らせが張ってあったり、回覧板まわしてきたお隣のおばあさんと世間話が始まったり。
この暑い盛り、エアコンも入れずに窓を開けっぱなして扇風機が首を振っていたり。

ひだまりカレーを食べて、養老ソーダを注文すると、なぜかババロアプリンがおまけでついてきたり。

ひだまり


ひだまりのお姉さんと、お互いのお店のことやら、最近の西陣のことやら、共通の知り合いのことやら世間話に徒花を咲かせながらすごす時間は、店主の大事な充電のひと時です。

いついってもその人がいる安心感、これって重要ですよね。
気分ははぐれ刑事の安浦さん。


町家だからとか、このメニューがあるからってのは実はあんまり重要じゃない。
この人が作る空間だから行きたい。
そう思わせてくれる、数少ないお店です。

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おはりばこ店主

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  • おはりばこ店主です。
    花嫁さんや成人式・卒業式、七五三などのハレの髪飾りやかんざしを、京都からお届けします。

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