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2005.12.31 おかげさま、おかげさま

今年一年、この「町家暮らし日記」にお付き合いいただきました皆様、ありがとうございました。

今年は、西陣の店舗から、紫野への移転というおはりばこにとって大きな出来事がありました。分かりやすい場所になったとはいえ、やっと皆様に知っていただいた、という時の移転は、決してメリットだけではありませんでした。

そんな時、ネットのお客様には本当に助けられました。
売り上げ的に助けていただいたことももちろんですが、それ以上に励みになったのは、応援してくださる皆様の声でした。

先日、「楽天ショップオブザイヤー」の投票がありましたが、おはりばこにもたくさんの投票を頂きました。
もちろん、大手のお店とは比べ物にならない投票数ですが、全てのお声はおはりばこの、そして店主の大事な宝物です。

投票が終わり、お声を読ませていただいたとき、全ての投稿を一気に3回も読み返しました。
どれも、とても丁寧に書いてくださり、おはりばこに思いをめぐらせて書いてくださっていることが伝わり、寒い部屋の中で体が本当に熱くなったのを覚えています。

また、移転後もわざわざ調べて店までお越しくださった皆様、ありがとうございました。
遠くからわざわざ探してきてくださるお客様、近くを通ったら除いてくれるお客様、こんな入りにくいお店に足を運んでくださることは、ただただ恐縮、感謝するばかりです。

この一年、店主を励まし、応援し、また、時に叱ってくださった皆様、
まことにありがとうございました、そして申し訳ございませんでした。

おはりばこがこうしてあるのは、皆様のおかげでございます。
来年も、もっともっと色んな商品を発表し、また、それを通して皆様の心を豊かにしていけるお店を目指してまいります。

「おかげさま」

この気持ちを忘れずに、来年もお客様を大事にするお店でありたいと思います。
もしそれを忘れているな、と感じられたときは、遠慮なく叱ってやってください。


今年一年が素敵な年だった人も、そうでなかった人も、これを読んでくださっている全ての皆様にとって、2006年が素晴らしい一年になりますことを、心よりお祈りしております。

くれぐれもお体に気をつけて、よいお年をお迎えください。


                           おはりばこ店主
                              北井秀昌

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Post at 17:03(土)/No.81趣味・日常Com:0Tb:0Top↑

2005.12.27 ザ・師走

師走らしい一日、というのは今日の店主のような一日を指して言うのでしょう。

先日の雪のため、果たせなかった年の瀬ご挨拶、新年に向けてのお買い物など、お昼過ぎまで店主は来るまで出ずっぱりでした。

今年はお店が移転したわけですが、この物件を紹介してくださった不動産屋さんを周旋してくださった、「京町家情報センター」さんにお礼とご挨拶、店の改修でお世話になった千本銘木さんにも同じくご挨拶に行くため、今日は普段着ないような渋めの着物をたんすから引っ張り出して、若旦那バージョンで一日を過ごしました。

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前掛けは店主のトレードマークにしてネクタイ代わりだから、これが準々礼装。たまにはこういうのも悪くないですね。
なんせ師走ですから。


ふぅ〜。
一息つくにはちぃと早いですが、お店も明日で今年はお仕舞。
年の瀬のご挨拶も終わり、お買い物も済んで、後は大掃除をすればお正月の準備も完了。
残った仕事は、明日の営業のみ。きっちり仕事納めして、気持ちよくお正月を迎えたいと思います。



あ!年賀状!

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Post at 19:06(火)/No.80着物Com:0Tb:0Top↑

2005.12.26 床下浸水

「お酒強そうですね」

酒豪に見られるのは非常に光栄なのですが、見た目に反してド下戸である店主は、昨夜もチューハイ2杯でぐてんぐてんに成り果てたわけで、久しぶりに酔っちまっただ。

と申しますのも、昨夜は京都三条柳馬場のリサイクル着物ショップ、
ichi・man・ben(以下いちまんべん)」さんの忘年会にお邪魔して参りまして、関係者ではないにもかかわらず、分際をわきまえずに飲み且つ大いに食らって参りました。

相も変わらず個性的な面々を取り揃えているいちまんべんさん、昨日は衝撃の新キャラゲット。
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写真中央にて美女を侍らすその男こそ、いちまんべんを運営するアイセック・ジャパンのメンバー、「京大のヨン様」の異名をとる加賀君です。
未成年にして年上のメンバーに臆することのないその堂々とした立ち居振る舞いは、写真の手の動きからも見て取れます。
アイセックとやら、恐るべし。

クリスマスだったこともあり、お着物も皆さんクリスマスバージョンにてコーディネートして、とってもお洒落。
プレゼント交換あり、ボッシーによる手相"性"格診断ありと、楽しい夜となりました。


なんだかんだで酔っぱらって帰ってきたのが2時半。風呂屋は3時まで。
千鳥足で門前湯に向かい、湯船に漬かったときに頭痛が発生、なんだかいやな予感。
そこからの記憶は覚束なく、翌朝宿酔の頭痛で目が覚めました。

たかがチューハイ2杯でなんと情けの無いことよ。
首の根っこを指で押しながら階段を降り、溜まった洗濯物を洗濯機に放り込んでスイッチオン、顔を洗い歯を磨いてちょっとはスキっとしたところで本日の業務開始です。

「おはようフミちゃん、おはようマイちゃん」

そう、今日は三人体制。仕事がはかどりそうです。
今日は月曜日、銀行に行って入金・振込み、その後梱包資材屋に立ち寄って箱小と袋の小・中を買っtぁあああああああああああ!!!!
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洗濯機のホースがすっぽ抜けて土間が床下浸水!
慌ててホースを繋ぎ、水を掻き出すべく箒と塵取りを取りに・・・行く前にカメラで記念撮影してしまうのは、「町家暮らし日記」のネタを常時探してしまう悪癖によるものです、ええ。

皆さんも、酔って帰った次の日は、洗濯機のホースをきちんと確認しましょう。


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Post at 19:06(月)/No.78趣味・日常Com:0Tb:0Top↑

2005.12.25 仕舞天神でお守りゲットだぜ

さあ、やってきました仕舞天神。
これに備え、(イブなのに)早めに寝たはいいけれど、なぜか夜中に一度起きてしまい、結果としてそれが災いし、お寝坊さん。

おきたのは8時半、急いで着替えてMKタクシーに電話。
歯も磨き終わらないうちにタクシーが到着し、慌てて乗り込んだ所為でカメラを忘れちまいました。

さすがに日曜日の仕舞天神、たくさんの人出でした。
出店めぐりもそこそこに、向かったのはお守り販売所。
そう、合格祈願のお守りを買いに行ったのです。
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受験を控えた皆様、ご家族の皆様のため、店主が自腹で買ってきたのは、合格祈願のお守り3つと、縁結びのお守り2つ。

天神さんは、ご存知のとおり学問の神様で、たくさんの受験生がお参りするんです。
遠方で近くに天神さんがない皆様のため、店主が代わりにゲットしてきましたよ!ほれ!

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というわけで、近日このお守りのプレゼントを開始します。
合計三名様にプレゼント。
合格祈願だけでなく、縁結びのお守りもプレゼントいたします。
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こちらは一名様です。
残りの一個?

もちろん、店主用です。

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Post at 19:09(日)/No.79京都案内Com:0Tb:0Top↑

2005.12.24 13年式G型トラクター売りたし

クリスマスイブだから、かどうかは分かりませんが、今日はフミちゃんマイちゃん共にお休み。

またもや一人ぼっちの店主ですが、今日は土曜日ということもあり、ちっと一人でこなすのはきついもんがありまして、おはりばこの隠しキャラ、おはりばこ職人北井とき子(以下職人)を召喚することに。

出し方は簡単。玄関に座っている兎(女子)の耳を、
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↑↑↓↓←→←→BAと動かすと、


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はい、職人登場。

自らを、作家ではなく職人と自負し、表に出ることを嫌うきらいがありますので、顔出しはこれで堪忍。

普段はおはりばこの商品のプロデュースおよび製作指揮をしている、製作部門の責任者で、店に立つことはめったにない職人ですが、スタッフが足りないときなど、ごくごくまれに店に現れます。

とはいえ、お昼過ぎに現れて、夕方ぐらいには「人形をつくる」と言い残してドロン。


とまあクリスマスイブに自分の母親のことを書いている26歳独身男って、ヒジョーにビミョーですね、我ながら。

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日本中が揺れるといわれるせいなる夜、職人が「差し入れ」とおいて帰った「鳥たつ」のもも肉を一人食らう店主の今夜のテーマ曲は、言うまでも無く「賛美歌13番」です。


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Post at 18:50(土)/No.76趣味・日常Com:2Tb:0Top↑

2005.12.23 時代祭りのお当番

さて問題。
京都の三大祭といえば?


答えは、祇園祭、葵祭、時代祭。

そのなかの時代祭は、当番性であることが昨日判明しました。
昨日廻ってきた回覧板。
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これを見る限り、再来年に23年ぶりに、この鳳徳学区に当番が廻ってくるようなんです。

前にも書いたように、京都は小学校の学区という区画単位が大きな役割を持っており、「隣組」、「町内」の次に大きく、「区」の次に小さな自治単位になります。
おはりばこは、鳳徳学区。
回覧板には、この学区の情報が廻ってくるわけです。

一回のお祭の為、学区負担で350万円。
これは決して小さな負担ではありません。
もちろん、行政から援助は出るのでしょうが、それを除いての額。
前回は古紙回収で賄ったと書いてありますが、大変だったことでしょう。

特に、現代のように地域のつながりが希薄になり、昔から居る人たちがいなくなり、新しい人が多くなってしまった学区では、住民の意識をまとめ上げるのは並大抵のことではないと思います。

さらに、行列の練習や呼びかけ、人員の調達など、これからやらなければならないことはたくさん。

もちろん店主も、出来ることはさせていただくつもりです。
23年ぶりの大行事です。油の乗ってる時期にまわってくるなんて、そうそうないですからね。

テレビで華やかに映し出される京都の祭は、このようにして地域の人間の地味〜な努力で成り立っているのですね。

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Post at 18:51(金)/No.77京都案内Com:0Tb:0Top↑

2005.12.22 古都の国からルールルル

あ〜あ〜ああああ〜
あ〜あ〜ああああ〜
る〜る〜るるるるる〜
らら〜ら〜ららら〜らら〜
(c)さだまさし             
             
前略、古都の国から

今日は店が定休日の僕は、少しだけ寝坊しようと目覚ましもセットせずに布団に包まっていたのだけど、妙な胸騒ぎがして早く目が覚めてしまったわけで・・・

窓を開けてみると、そこは一面銀世界だったわけで・・・
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僕は慌てて下に降りて、戸をあけたのだけれど、しんしんと降る真綿のような雪に圧倒されて、その場に立ち竦むしかなかったわけで・・・
ついこの間まで目にしていた、燃えるような景色はそこには無く、
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そのとき僕の目に飛び込んできたものは、ただただ、白と灰色の景色だったわけで・・・
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定休日を利用して、年の瀬のご挨拶をして回ろうという僕の目論見は、真新しい轍もろとも、降り落ちる綿雪によって、雪ぎ消されてしまったわけで・・・。
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どれだけ火を焚いても2桁に達しない室温の作業場には、
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今日一日僕以外誰も居るはずも無く、寂しさ紛れに点けたステレヲから流れてくる陽気な音楽は、建て付けの悪い格子の隙間から割り込んでくる、チェインがアスファルトを噛む音と相俟って、目的を失った僕の心を余計に荒んだ気持ちにさせたわけで・・・

そんな時、ふとPCに目をやると、そこにはおはりばこの商品を楽しみに待ってくれているお客さんの注文が並んでいるのに気づき、ややあって、僕は、受注処理を始める訣意をしたわけで・・・

師走にしては寒すぎる一日、集荷のおじさん以外と口を聞くことは無かったけれど、作業を続けるにつけ、お客さんから僕が必要とされていることを徐々に感じ、ここに、皆様に一言お礼を申し上げたく、筆を執った次第でございます。

.......................................................................................................草々

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Post at 20:47(木)/No.75町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2005.12.21 店主にサンタがやってきた

もういくつ寝ると、クリスマス。
どうやら街はクリスマス色一色だそうですね。
街に出ないんで知らないんですが。

受験生と商売人にクリスマスは無し!
とかいう以前に彼女が無しっ!!
当然クリスマスプレゼントなんて無しっっ!!!


なんてね、ぼやいていたのはね、もう過去の話。
店主にもクリスマスがやってきました。ん?聞きたい?

もらったんですよ!プレゼント。
しかも二人から!

まずはこちら。
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これ、ペルーのビーズだそうです。
カラフルなのが手書きのもの、琥珀色のものがずばり琥珀ビーズ。
シャーマニズムの影響を強く受けた、とってもサイケなデザインです。
かっこよろしおすやろ?

これをくれたのが、先日半年にわたる南米旅行から帰ってきたのり君。
「すきなのとっていいよ」って言われたので、お気に入りをいくつかチョイス、これで羽織紐を作ろうと思っています。

ときに、「のりちゃん」じゃなく「のり君」なのは、突っ込み無用。


もう一つはこちら。
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北井家の家紋、左三階松が描かれた藍染めの布団側です。
鶴がついて、おめでたな古布。
さあて、これで何作ったろ?現在思案中です。

これをくれたのは、ご存知キャスパー氏。
「おはりちゃんにはお世話になってるし、お歳暮代わりにあげるわ」といって、店主にくれました。

お返しに、現在プレゼント受付中のすぐき漬をプレゼント。
大喜びで帰っていきました。

ときに、「キャスパー女史」ではなく「キャスパー氏」なのも突っ込み無用。


二人とも、別段クリスマスプレゼントの意図は無かったとは思いますが、時期的にこれはクリスマスプレゼントと見なして問題ないはず。

ありがたや、ありがたや。
もう店主的には、クリスマスは十分頂きました。ごちそうさま。

あとは、お客様のクリスマスのため、せっせとアップと発送に精を出します。

明日?もちろん休日返上!

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Post at 18:56(水)/No.74趣味・日常Com:0Tb:0Top↑

2005.12.20 飴色に変わるまで

我が家には罠がいっぱい。
棘、釘、落とし穴、敷居、急勾配、頭上注意などなど、地球にやさしく人に厳しい家作りが為されています。

すべての罠には理由があり、悪意で以って作られたものではないのですが、常々ゴルゴ並みの警戒心を持って暮らしていく必要があります。

不意に頭を上げれば梁に頭をぶつけ、千鳥足で帰ってくれば敷居に躓き、運が悪けりゃ戸が外れる。

省みるに、家人の倣岸不遜を戒める諫計と類推するのは勘繰りすぎではないはず。
とはいえ、残念ながら店主はゴルゴではないので、災禍を避けるためには積極的な努力が必要になってきます。

最も危ないと思われる罠がこちら。
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これは改装前の写真ですが、改装時、梯子のような階段がかかっている白木の板をはずし、階段を右に詰めた結果、欄干が途中で途切れるような形となっていました。
忘年会シーズン、放蕩して前後不覚で帰宅後、やもすればその隙間から落下、打ち所悪くそのまま頓死、明朝フミちゃんにより亡骸発見、なんてことになれば葬式も出してもらえません。


というわけで欄干を延長すべく、おはりばこ出入りの千本銘木さんにお願いしました。

で、こうなりました。
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やほっ
飴色に白木がまぶしいぜ。

あえて古色塗りはせず、味のある色が出るのを待ちたいと思います。
いつの日か、この白木が元の欄干のように黒光りするその日まで。

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12月限定帯留雪月花【梅鶴】
今月いっぱいです。お求めはお早めに・・・

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Post at 19:15(火)/No.72町家暮らしCom:0Tb:1Top↑

2005.12.19 店主的年末風物詩

店主の実家は京都上賀茂。
ここは、京野菜の産地としてそこそこ有名なんですよ。

皆さんご存知加茂茄子。
丸々に肥えたお茄子はここが産地です。

そして、冬はすぐき漬。これが無くては冬は越せません。

京都はお漬物が有名で、色んなおいしいお漬物があります。
特に千枚漬が有名ですが、店主的に一番おいしいのは、すぐき漬なんです。

お店で売っているものもおいしいのですが、やはり漬けあがり一番、近所の農家から分けてもらうすぐき漬が一番なのです。
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写真が下手なため、また、盛り付けもしていないためあまりおいしそうに見えないかもしれませんが、これが絶品なんです。
おしょうゆにちょっとつけて、ご飯と食べればいくらでもご飯が進みます。

特に、葉っぱの部分はぽりぽりいくら食べてもあきません。
これを食べると、上賀茂に生まれてよかった〜と思えるのです。


と、散々煽っといて一人で食べるわけにも行きません。
一名様ですが、プレゼントしたいと思います。

欲しい方はぜひご応募のほど・・・
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Post at 19:20(月)/No.73京都案内Com:0Tb:0Top↑

2005.12.13 足袋と半纏を買いました

夕方、ふらりとおはりばこの暖簾をくぐってきたのは、かのキャスパー氏。

「新作出来たで〜」とご機嫌も上々な氏、色々見せてくれました。
まずは、足袋。

キャスパー氏が厳選した布を使って作ったオリジナルの足袋。
型染めの布団側と綿更紗のものがありました。

前回もって来てくれたときは、残念ながらサイズが合わず断念したのですが、そのごサイズを店主に合わせて作ってきてくれたのです。

型染めも素敵でしたが、お店で履くには少し派手かな?
更紗は色、柄ともに申し分なく、お買い上げ決定!
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さらに、氏は面白いものを見せてくれました。
かねてより綿入れのお袖付き半纏があればお願いしていたのですが、木綿紬の半纏が出てきた、とのことで見せてくれたのです。

その色合いがなんとも絶妙!
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濃い紺と黄色のグラデーション。
これは面白い!ということで、文句なし購入。
二つあわせて一万円、なかなかいい買い物をしました。


とまあこんな具合に、氏は面白いものが入ったらおはりばこまでわざわざ来てくれて見せてくれるんです。
だから、市場に出る前に掘り出し物をゲットできるんです。
まるで富山の薬売りのおっちゃん。

さらに氏は、おはりばこに羽織紐のオーダーを出してくれました。
花毬の羽織紐

フミちゃんがしていた花毬の羽織紐を見て、「欲しい」と言い出し、自分の手持ちの布をごそごそ出し、オーダーいただいたのですが、一筋縄ではいかないのがキャスパー氏。

「花毬の代わりにマメがまをつけてちょうだい」

え、えぇっ!!?

曰く、
「羽織紐にがま口がついてたら面白いやろ?」

思わず答えに窮してしまいました。

これって、「羽織紐みたいながま口」なのか?
それとも、「がま口みたいな羽織紐」なのか?



正解は、
「ドラえもんみたいなキャスパー」

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Post at 01:36(火)/No.71着物Com:0Tb:0Top↑

2005.12.12 知る人ぞ知るとはまさにこのこと

星の数ほどあるカフェ。
特に最近、こぢんまりした町家カフェというのは京都でもたくさん出来ました。

どこも個性があって面白いのですが、やはり町家をベースにお店をしているだけあって、「ほっこり感」を感じさせてくれるお店が多いです。

そんななか、町家でやっているにもかかわらず、心地よさと怠惰とフォークとパンクが同居した異質なカフェが紫野にはあります。
その名は汚点紫(しみむらさき)

北大路堀川西入る北側にあるそのカフェは、はっきりいって雑誌に載ることも無いので、まさに知る人ぞ知るカフェなのです。
じゃあ地元民御用達かといえばそうではなく、「汚点紫が好きな人」が集まるお店なのです。

ここは万人受けのカフェではありません。
ぴったりはまる人、ぜんぜん合わない人、くっきり分かれるお店です。
そのことは、店内の張り紙からもうかがい知ることが出来ます。

「お客様は神様ではない。けれども、敵でもない。」
「思いやりの無い方、横柄な方お断り」

店主であるギンジさん、見た目はすごくいかつい。
見た目だけでなく、きっとアウトローな一面を持った人だと思います。
でも、独特の暖かさを感じさせる、不思議な人です。

そんな汚点紫、事情により閉店されることになっていたのですが、なんとか営業延長が決定したのです!

それを記念して、今週末にライブが行われます。
そのフライヤーがこちら。
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ライブといっても、ギンジさんの仲良しの皆さんでわいわい音を出す、
というもの。いわばお祭りです。
ほんとにいろんな人が参加します。

もし興味をもたれた方は、ぜひ行ってみてください。
これも、一つの見えざる京都の形だと思います。本当にいい店です。

万人受けしない、と書きましたが、あなたにとって合う店かどうかをどうやって判断するのか?

それは簡単です。

店の前に立ってみて、妙なワクワクを抑えきれなかったら、それは汚点紫に呼ばれている証左です。

そのときは、迷わず暖簾をくぐってください。

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Post at 19:35(月)/No.69京都案内Com:0Tb:0Top↑

2005.12.11 

おはりばこの店の間表側には、格子が入っています。
この格子は、電気が無かった時代、あるいは高級だった時代の名残で、明か
り取りの役目を果たしています。

この格子にはまっているガラスは、昔のもの。
だから、表面が平らではなく、いがんでいます。
これも今となっては貴重なものなんだそうです。


おはりばこ営業中は、このように開放感のある店の間ですが、
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営業終了とともに舞良戸を締めます。
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これが無かったら何かと物騒ですからね。
この戸、立て付けが悪く開け閉めが少々難儀ではありますが、機能性を鑑みると使わないわけには行きません。

戸を閉めると、格子と戸の間のスペースが外から見られるようにしているのですが、この戸ですと野暮ったい感じも否めません。
そこで。。。

将来的には、閉店後、このような状態にし、
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戸が閉まっていない部分に衣桁にかけた着物を飾りたいんです!

でもね、衣桁ってなかなか見つからないんです。
プラスチックの物なんかはたまに出るんですが、やっぱり木がいい!と思ってしまう店主。

しかも、おはりばこ的には黒塗り・蒔絵とかではなく、ケヤキ100%、塗りなし細工なしの、家庭的なヤツがいいんです。

とはいえ、もともと高級品である衣桁、中古市場にもあまり出回ることなくお目にかかる機会もありません。

もし、上記のような衣桁をお持ちで「もういらないわ★」なんて方がいらっしゃいましたら、ご一報のほど・・・

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Post at 19:35(日)/No.70町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2005.12.10 冬来たりなば 春遠からじ

どうやら、ものすごい寒波が近づいてきているらしいです。
明日からの予報を見てみると、来週は最低気温が氷点下になる日もちらほら見受けられます。

12月でいきなり底冷えですか。
この前まで秋の割りに温いなんてブー垂れていたのも今は昔、明日からは真冬が始まります。


ご存知かとは思いますが、京都の冬は底冷えするんです。

なんて書いてみるものの、よく考えると底冷えって何?
京都以外の場所で一冬を過ごしたことのない店主にとっては、京都の冬が相対的に厳しいのかどうなのかわかりません。

この程度で寒い寒い、なんていってたら大和基地勤務の方に怒られてしまいます。
いくら寒いといっても、緯度の割りに寒い、ぐらいのものですから。

そもそも店主よ、小学生の時分は半袖半ズボンで冬を越すようなイタイ子供だったじゃないかい。
冬の部活で、みんなが手がかじかんで動かなくなっている中、一人手が暖かくてみんなのカイロ代わりになってたじゃないか。

ひょっとしたら店主、ほかの人より冬に強い体なのかもしれません。

この前お客様から、「寒さは気合で乗り切ってください」と励まされました。
そう。どうせ寒いなんて言ってても暖かくならないんだから、気合で乗り切るしかない!

そもそも、寒けりゃ暖かい賃貸を借りてぬくぬくすごせばいいものを、好き好んで寒い家に住んでおいて「寒い、寒い」はないだろう。
よし、明日からは「寒い」で罰金百円!
「寒い貯金」で鍋でもするか!

底冷えがなんぼのもんですか。「底」が知れたらあとはあがるだけ。
冬があるから人は春を希い、春にウキウキできるわけで。

年中春の国って、案外楽しくないのかも。


というわけで、メンタル武装完了。
やい冬将軍、どっからでもかかってこいや!

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Post at 20:02(土)/No.68町家暮らしCom:4Tb:0Top↑

2005.12.09 ハレとケを楽しもう

以下は未熟な店主によるあくまで主観的な「ハレとケ」考察です。
「おいおい、間違うとるよん」と思った方はご指摘いただければ幸いです。


着物を着るようになって、「ハレとケ」を意識するようになりました。
簡単に言うなら、ハレ(晴れ)は「非日常」、ケ(褻)は「日常」を表す言葉といえます。

ハレの日には、みんなハレの日の格好をして、ケからの脱出を図ります。
結婚式に晴れ着を着、祭りの日に法被をきてわっしょい。

そして年の瀬、もうすぐお正月。
そう、お正月はハレ!年が明けましたらおめでたいんです。

結婚や祭りがめでたいのはわかりますが、お正月がなぜおめでたいのか?
それはね、お正月だからおめでたいんです。それ以上でも以下でもない。

小さいころ、お正月には窮屈なボンボンの格好をして祖父の家に行きご挨拶をしたり、ちょっといいところへお食事に出かけるときは、これまたボンの格好に着替えさせられました。
正直、あんまり好きではなかったんですが。

もっと昔の人たちは、ハレとケをさらに深く隔てていたと思います。
最近は、披露宴も平服OKになったり、普段着で初詣に出かけたりと、ハレとケの境界線はぼやけてきた感があります。
もちろん、時代の流れでしょうし、そこには合理的な理由があるのでしょう。

でも、せっかくハレとケがあるんだから、たのしんじゃえ!というのが最近の店主の意向なんです。


というわけで、正月というハレの日に向け、その準備をしております。

先日買ったのが、この陣羽織。
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店主の家紋は三階松ということで、即決しました。
この「晴れ着」を五つ紋の羽二重の上に羽織、袴をつけて初詣にいくぜ!と意気込んでおります。

結構変な着物をたくさん持っている店主ではありますが、お客様をお迎えす
るに失礼と感じられてしまう可能性のあるものはいくら面白いものでも店で着ることはありません。
なぜなら、店主にとって店はケの場所だからです。

ケがあるからこそハレが楽しみになり、はっちゃけられるんですよね。
また、楽しみにしているハレがあるから毎日のケを捌くことが出来るんです。

ところがどっこい、毎日がハレの人も存在します。
自身の座右に「異端」の銘を据え、自らを現代の傾(かぶ)き者と嘯くその人は、そう、ご存知キャスパー氏。

キャスパー


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どうです、このハレっぷり。

毎日が「ハレ」の人間、かくなる者を指して天下では、「おめでたい人」といいます。そしてその言葉は氏にとって、最大級の賛辞でもあります。

そんな彼にとって最大のハレの日、「仕舞天神」がもうすぐやってきます。
年内最後の天神さんの縁日、12月25日です。
京都の下町の「ハレ」を地肌で感じたい方は、ぜひ天神さんにいらしてください。そして、氏のハレの目撃者となってください。

もちろん店主も行きます。

師走の折、皆様方におかれましてはお忙しい毎日かとは存じますが、天晴れなお正月をお迎えになりますことを・・・

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Post at 19:30(金)/No.67着物Com:0Tb:0Top↑

2005.12.07 ボッシー★チョコちゃん結婚パーティ

去る11月30日、東山二寧坂某所にて、陰陽師ボッシーと、リサイクル着物
ショップ「ichi.man.ben」スタッフのチョコちゃんの結婚パーティが行われました。

結婚式は、ボッシーの実家の地方ですでに行われたのですが、京都のみんな
のためにパーティを開いてくれました。

それでは、ちょっぴり長いけど、素敵なみんなをご紹介します!

まずは新婦チョコちゃん。
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襟、袖口に付けたレースがかわいい、白の着物でした。
色使いが、ちょっぴりハードなのがチョコちゃんらしくてかっこいい。
お客さんでもチョコちゃんファンは多いらしいですが、頷けます。

続いて新郎、ボッシー。
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23歳にしてこの貫禄、妖しさ!
さすが陰陽師。
近々、彼をモデルにした本が出るとのもっぱらの噂です。

この日は神さんの正装で登場。男前が引き立っていました!

左にいるのは、イチマンベンの女将的存在、大滝さん。
キャスパーは「姐御」と呼んでいます。
いつもは縞などの渋めの着物を着こなす彼女ですが、今日は振袖で登場。

幹事もこなしており、店主もこの日はお世話になりました。
お疲れ様でした・・・


こちらはイチマンベンの店長、通称「村長」。
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洋服のように自由に着こなすそのスタイルは、全国にファン多数。
チャームポイントは、前髪パッツン。
遊びに満ちた着こなしながらもとてもきれいな着付けをし、もちろん着物に
対する造詣も深く、よく勉強なさっています。

イチマンベンのブログでその日のスタイルを見ることが出来ますので、気に
なる方は要チェックでっせ。


続きましてはイチマンベンの鈴木あみこと、オガサワラちゃん
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彼女は絵描きさんで、個展もやってます。
今日は紋付の羽二重羽織に自分で絵付けをして登場。

世界に一つな素敵な羽織でした。
おはりばこのきのこストラップを愛用。


こちらは、イチマンベン店長と、スタッフ小野君。
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店主と同じく、二人もお札があたったラッキーメン。
ちなみに村長は平穏無事、小野君は結婚できるお札。

年内結婚を高らかに宣言してしまった京大生小野君。
がんばれよ〜


こちらも京大生、スタッフ藤村さん。
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建築科で学ぶ、インテリ大学院生。
といいたいところですが、あっぴろけ〜でお茶目な女の子。
店主とモロッコの話で盛り上がりました。


こちらはご存知キャスパー。
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これで祇園の町を歩いてきたのですから、恐れ入ります。
あんたいったいなにもんだ。

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キャスパー狸バージョン。
もともと狸っぽ(以下自粛)


キャスパーと移っているのは、スタッフ大森さん。
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お兄ちゃんとなかよし、スタイルブックの時に兄妹ともにお世話になりました。
この日は、お兄ちゃんとそれぞれ新郎新婦の絵を自分で描いたTシャツを
着込んでいました。
そう、彼女も絵描きさん。しかもめちゃうま。


そして、最後に記念撮影。
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こんな感じで、夜もふけていきました・・・

みんな個性的で、素敵なスタッフばかりのichi.man.benに行きたい方は、
中京区柳馬場三条に集合!

いちまんべんのサイトはこちら

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Post at 22:28(水)/No.66着物Com:2Tb:0Top↑

2005.12.06 屋根裏部屋

その昔、ポリアンナという、家人のいびりによって屋根裏部屋に住まわされていた不憫な少女の物語がテレビであったのを覚えています。

かわいそうに・・・なんて思いながらも、屋根裏部屋という響きに魅了されたのも確か。
幼心に、「うちにも屋根裏部屋がないのかな?」なんて探したもんです。

秘密の隠れ家のようなあやしさに魅了され、屋根裏部屋に住んでみたいな〜なんて思っていたあのころ。
おかげさまで夢が叶いました。

拝啓、21世紀に屋根裏部屋に居を構えておりますおはりばこの北井です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。


ご存知のとおり、店主はおはりばこの二階に住んでいるのですが、二階というのはあっているようで少し違います。

もともと京町家は、平屋建てがデフォルトだったんです。
そして、一階の天井と屋根の間、つまり屋根裏に部屋のようなものを作り、丁稚や使用人に住まわせていました。

それが軒を高くしていくことにより厨子二階になり、中二階になり、最終的に本二階となるわけです。

だから、二階には天井というものがありません。
あるのは、屋根の裏側。つまり、屋根裏です。
従って店主からすれば、「天井?なにそれ、食えんの?」となるわけです。
言葉で説明するより、写真で見ていただきましょう。

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二階の商品撮影の部屋から、三方向の写真を撮り、(無理やり)つなげたものです。
左側にあるふすまより向こうが店主の住居。屋根の形がはっきりわかると思います。

この屋根裏に当たる部分は、そのまま瓦を葺くための下地にもなっています。
だから、この屋根裏を四角く切り取ると、天窓になります。
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おはりばこは大正元年の建物だから、中二階。
つまり、屋根裏と本二階の間、ということになります。

おかげで夏は熱された瓦の熱で蒸し風呂に、逆に冬は冷やされた瓦のおかげで冷蔵庫状態。
ただし、天井が低いので熱がこもりやすく、二階は結構あったかいです。
しかも隙間のおかげで一酸化炭素中毒にもなりません!ビバ!


がんばれポリアンナ、幸せは屋根裏部屋に転がってるぜ!
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2005.12.05 窓に心に隙間風

う〜さっぶ〜・・・
洛中では今日、この冬初めての雪が降りました。

ほんの粉雪ですが、冬の訪れを告げる、見た目にもつべたい雪でした。

土間のあるおはりばこでは、ストーブを焚いても焚いても13度が限界。
窓際へ行けば、隙間から冷たい空気が差し込んできます。

トイレは離れにあるので、トイレの利用はきわめて計画的に行わなければいけません。
お風呂上り、暖かいうちにいっておかなければ、夜中に尿意と後悔に襲われることになります。

とまあ何かと不便な町家暮らし。
夜は極力自分の部屋から出ず、ゆっくりしているのが一番です。


といいたいところですが。

マイルームはそんなに甘くありません。
容赦なく隙間風が窓から入ってきます。
立て付けの悪さ、ということならまだ目張りするなりなんなりするのですが、もっと切ないんです。

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窓が割れていたり、

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外れていたり。

しかも、ビニールテープが郷愁を誘い、体だけでなく心も寒くなってきます。

昭和で時が止まってしまったこの家、店主に家を合わせるのか、店主が家にあわせるのか。


どうやらこの冬は後者のようです。

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Post at 20:57(月)/No.64町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2005.12.04 不法侵入者が!その2

姉さん、再び事件です!


おはりばこに不法侵入者が!

先日おはりばこを騒がせた、毛むくじゃらの小さな侵入者。
あれ以来姿を見せることはありませんが、またもや別の侵入者が。

何かと物騒な世の中、戸締りと火の元には十分気をつけているのですが、犯人は意外なところから入ってきました。

この曲者、どうやら寒さに耐えかねたようで、頭だけ家の中に突っ込んでいます。
まあ、何をするわけでもなくしおらしくしていますので、しばらくは許してあげようと思います。

ただ、夏になると増長する野郎ですので、そのころには追い出す予定ですが。

寒さに負けず、お互いがんばっていきましょうや。

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Post at 20:55(日)/No.63町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2005.12.03 狐の嫁入りを記念して、壁紙プレゼント!

今日は一日不思議なお天気でした。

今日から冬か?というぐらい冷え込んでいましたが、お昼ごろ突風が吹き、店の前の大きな銀杏から銀杏吹雪が舞ったり。
お昼過ぎからずっと雨がぱらついているのに、空はお天気だったり。

とにかく、美しい一日でした。

おはりばこ前の庭石屋さんのお庭は、紫野の季節を映し出す鏡です。
狐の嫁入りの今日、雨に濡れながらも太陽に照らし出された紅葉、庭石達は神々しいまでの輝きを放っていました。

来年から見られなくなるこの景色、せっかくだから写真に収めようということで、小雨降る中写真を撮ってきました。

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雨に打たれながらも日の光を受け、とてもきれい。
狐の夫婦め、粋な計らいです。

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店の中から格子越しに見る紅葉も乙なもの。

というわけで、全景を壁紙サイズにしました。
いつもお世話になっている皆様へ、おはりばこから秋のプレゼントす。

800×600
120304.jpg


1024×768
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ちょっと遅めですが、紫野は今が紅葉は見ごろ。
いつまでこの紅葉は見られるのでしょうか。

ちょっぴり侘しい気分です。

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Post at 23:13(土)/No.62町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2005.12.02 クリスマスまでに間に合うかな?

てなわけで、ボッシーとチョコちゃんの結婚おめでとうパーティーに行ってきました。

場所は東山二寧坂。
古いお屋敷を改装した、しゃれたお食事屋さんです。

さすが陰陽師とアンティーク着物スタッフの結婚式、個性的な人ばかり集まっていました。
たぬきから忍者・くノ一まで、幅広い顔ぶれ。
普段着物で外に出るとどうしても目立ってしまう店主も、その他大勢に溶け込んでしまいました。

もちろん着物姿の若い女性もたくさん参加しており、まさにこれ目の保養。
さすがにみんなこだわりのコーディネイトで参加していました。

ボッシーは神道の正装を身にまとい、いつも以上に妖しい雰囲気。
チョコちゃんは、、、もう、素敵!以外の言葉が見つからないぐらいかっこよかったです。

ケーキカットは、なんと抜き身の刀。
ボッシーは古武術にも精通していますからね。

宴もたけなわ、幸せそうな二人をみて、「いーーーーなーーーーーー」なんて軽くいじけていた店主を呼ぶ声が。

主役・ボッシーに呼ばれて中央に出向くと、ボッシーがお札をくれました。
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これ、ボッシー自ら念をこめてしたためた、ありがた〜いお札。
そのご利益とは、なんと!!!

「彼女ができるお札」

わっしょい!
ボッシーがこの日のために作ったお札を、参列者から抽選でプレゼント、という企画に見事ビンゴ。頂きました!

これをもっていれば、1年以内に良縁が訪れるとのこと。
ボッシー、あんた最高だ!


明日は撮ってきた写真を一部公開しますので、お楽しみに!

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Post at 15:41(金)/No.61趣味・日常Com:1Tb:0Top↑