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2006.04.30 きのこの柄の帯巻いて

先日、正尚堂さんで帯をオーダーメイドした、という話を書きましたが、早くも今日、出来た帯を持って納品にいらっしゃいました。

オーダーしていたのは、紅花染(?)の木綿の布と縞の織の布を使った昼夜帯。
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紅い帯なんて男物ではまずないですから、これはイイ!
地味な男着物に映えそうです。

この帯の特徴はなんと言っても、らしくない柄。
いわゆる和の柄ではなく、なんなんでしょう、これ。的な妙ちくりんな柄が素敵なんですが、その中でも特筆すべきは、きのこ柄が入っていること!
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きのこフリークの店主としては、この布を正尚堂さんで見つけたときに狂喜乱舞、即断即決した次第なのです。

本来この帯は、店主が先日手に入れた筒描の夜着に合わせるために誂えたものでして、藍色に映える帯を作りたい一心から実現した品物なのです。
その夜着がこちら。
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二つ巴に松竹梅、しかも松は店主の家紋の三階松。
しかもサイズもぴったりと来たもんだ。

この夜着というのは、着物の形をしたお布団のこと。
現役の時は、これに綿が入っていて、袖に腕を通して寝ることが出来るというスグレモノなのです。
ちなみに、店主の冬布団は、現代物の夜着です。

この筒描の夜着にあわせて着けたいわけなのですよ。
祭の時とか、張り切っちゃいたいわけなのですよ。


男物の帯ってほんっとに似たり寄ったりですから、こんな面白いオリジナルの帯が出来るなら、いっぱい作っちゃいそうです。
正尚堂さんでは綿の染物の布なんかもたくさんあるので、欲しい方はぜひ相談してみてください。
お値段も、びっくりするぐらい良心的です(店主はびっくりしました)。

欲しいものがないなら作っちゃえ!
これがオーダーメイドの心意気です。

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Post at 18:10(日)/No.166着物Com:3Tb:0Top↑

2006.04.29 次長課長部長店主

今日は、TBS系の特番、「お取り寄せ本舗」の撮影がありました。

お越しになったタレントさんは、次長課長のお二人、と女優の田丸麻紀さん。
「お取り寄せ本舗」という架空の会社の社員という設定で、田丸さんが部長、次長課長さんがそれぞれ次長、課長という設定。
店長を名乗る店主も負けてはいられません。

閉店前の6時ごろから撮影開始となりまして、お店の周りは騒然。
お客様にも一時退店いただくという無理をお願いし、順調に撮影は進みます。
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やはりお三方ともさすがプロ。
撮影前は真剣な表情ですが、カメラが回ると一気にハイテンションになり、楽しいトークを展開します。

次長課長の河本さんは、とてもしっかりした方で、ご挨拶やしゃべり方からもお人柄が伺えます。
気さくにしゃべってくださり、まあ光栄なこと。
井上さんは、とてもかわいらしい印象の方でした。
田丸さんは、綺麗で可愛くて細くて眼が大きくてやさしくてと、女性に対する賛辞をすべて並べたような女性でした。
何食べたらこうなるの?

撮影では、店主との絡みもありました。
前回同様緊張しっぱなしでしたが、楽しく撮影することが出来たのは、やはりおしゃべりのプロの為せる業ですね。

さて、この番組の放送は、5月21日日曜日、午後2時から。
おはりばこはどのくらい放送されるか分かりませんが、乞うご期待。

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Post at 20:07(土)/No.165趣味・日常Com:4Tb:1Top↑

2006.04.28 晩春の紅葉

二十四節気、なんていうように、日本は2週間で季節が変わります。

今から4週間前。
ちょうど桜の開花宣言が出た日です。
春が来た、と喜んでいたのもつかの間、その二週間後の15日には桜は散り始めます。
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そのまた二週間後の今日には、もうすっかり桜はなくなり、代わりに番を張るのは、楓です。
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ほぼ同じ角度から撮ったこの二枚、たった二週間の違いとは思えません。
桜が咲いているときはシオシオだった楓も、桜が散ったと思ったら即座に紅く色づきました。

「なんだなんだ、お前らこっそりしめし合わせてんじゃないの?」
と勘ぐりたくなるほどのチームワークですね。
しかし、春に楓がこんなに色づくなんて、
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思っても見ませんでした。

自然って不思議ですね。

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Post at 17:38(金)/No.164町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2006.04.26 オーダーメイド、なんていい響き

時間軸は前後いたしますが。

去る23日日曜日、上賀茂神社で第二回手作り市が開催されました。
店主?もちろん行って来ましたとも。

もちろん手作りのさまざまのものを見たりするのも好きなんですが、大きな目的は、そう、キャスパー氏の看板作りを見守るため。
去年の夏に発注したおはりばこの看板、お忙しい氏に無理をいい、手作業で作ってもらっているのですが、もう春も終わり。
ちょくちょくせっついていかなければいけませんしね。


というわけで上賀茂神社に到着。

お馬さんやら
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花嫁さんやら
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横目に市に到着です。

盛り上がってますね〜。
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他の出店には目もくれず、出展者の皆さんに聞きながらキャスパーブースを捜索。やーいキャスパーやーい。

と。
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キャスパー発見。
マッサージでご満悦の図。
氏曰く、彫りすぎて手が凝っちゃったとのこと。
ご精が出ますな。

で、看板のほうはいかがなの?
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筋彫りはほぼ完了したとのこと。
あとは周りと漆だけです。
たのんますえ〜。

進捗状況をきっちり確認したので、あとはゆっくり楽しみます。
前回ご紹介した手作り革製品販売のご夫婦
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なんと、烏丸三条の新風館で一坪ショップを持つことになったそうです!
ビバ!
革好きの方は絶対いくべしですよ。オーダーメイドもされているとか。

最近ものすごい盛り上がりを見せている京都手作り物市場。
自分だけの一点ものを持ちたい店主には、ホントいい環境です。
写真は撮ってませんが、最近西陣にオープンアトリエを開いたオーダーの靴屋さんもありました。
ここでいつか雪駄を作ってもらうのが夢です。

最近オーダーメイド物が増えてきました。
また、店主のオーダーメイド品ばかりを集めたページをアップいたしますね。
ご期待あれ。

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Post at 17:54(水)/No.163趣味・日常Com:0Tb:0Top↑

2006.04.25 雨男、一ヶ月越しの恋実る

ぃやってきましたぁ!
先月の天神さんで一目ぼれして以来、指折り数えた今日という日。
またあの娘に会えるかな?

幸い今日の天気予報は晴れ。
ウキウキワクワクタクシー走らせ、いつもの東鳥居前に到着、駄賃を払って
降り立ったそのとき、計ったように空から落ちてくる雨、そして風。
雨男としては申し分のない登場です。

なんだか知らんが店主の話で盛り上がってたらしい正尚堂さん達。
寝起き覚めやらぬ店主を、ハイテンションで迎えてくれました。
もうね、ボッシーchokoちゃんの幸せそうなこと。
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奥さん今日はメガネっ子ですか。萌え。
おっとボッシーに怒られますので、ここは一つ縞の女王ichi・man・ben
大滝嬢と記念撮影。
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似合ってますか?

と、そこへ通りかかる大徳寺の托鉢僧。
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なぜか正尚堂佐野さんとお友達で、仲良くしゃべってました。
相変わらず、お顔がお広い。

さて、そろそろあの子に会いに行きますか。
一ヶ月ぶりのご対面、いや、その前にまだいるのか?
もう誰かのものになってやしないのか?
恐る恐る店を覗くと・・・。

居た!
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島成園作、憂いを帯びた不思議な表情の少女。
「その娘、ワシに呉れ!」

無事、お買いあげ。
あなたの近くでこんな子見かけたら、店主までご一報のほど。


今月のキャスパー!
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Post at 18:31(火)/No.162着物Com:4Tb:0Top↑

2006.04.24 金太郎日本を歩く 後編

こんにちは、店主です。
さて皆さん、今日は先日ご紹介したドキュメンタリー映画「金太郎日本を歩く」のご紹介、後編でございます。

さて、祖母から預かった一枚のスケッチを頼りに父の生まれ故郷を目指して九州の南端に降り立ったタイラー青年、通称「金太郎」。
とりあえず、北を目指して国道をひたすら北上します。

宿泊は、基本テント。
公園だろうが空き地だろうがお構いなし。

しかし、出会う土地の人々に親切にしてもらい、宿に困ることがなくなってくる金太郎。お人柄です。

このDVDに登場する日本人はみな、普通の日本人です。
コアな人間や、濃いキャラクターが登場することはありません。
待ち行く普通の人、農家の老夫婦、部活帰りの中学生など、飾らない日本人が多数登場します。
だからこそ、今の日本がどういう国なのかが良く分かると思います。良い意味でも悪い意味でも。

ただ、最後のほうに登場する一人だけは違います。
青森あたりで遭遇する、上半身裸で人力車を曳く真っ黒な顔をした男。
「京都の寺の使用人」と名乗るその男は、金太郎と同じく日本縦断の旅の途中。かつてサンフランシスコからニューヨークまでも歩いて旅したことがあるそうです。
一体なぜ一人人力車を曳いているのか?旅の目的は?
こんな日本人がいたのか、とびっくりさせられました。詳しくは本編にて。

とにかく濃い内容の70分。
どこかの映画館で上映されないものかと期待しているのですが、さすがに地上波では流せそうにありません。

無知ゆえに(?)、本当に色々無茶してます。
金太郎の格好をして斧を振り回しながらコンビニに入ったり、映画「スタンドバイミー」での電車に追いかけられるシーンを再現したり(いやマジ危ないです)、公園と間違えて小学校のグランドにテントを張って朝を迎えてみたり、鳴門大橋を歩いて渡って警察に捕まってみたり。
パトカーの中でもカメラを回し続ける根性はさすがです。

と、見所はまだまだたくさんあり、書ききれません。
果たして金太郎は父の故郷をみつけることができるのか?
そして、北海道最北端、宗谷岬にたどり着くことが出来るのか?

大爆笑と涙のあっという間の70分。
金太郎が地元のお祭に参加した様子を編集したおバカなミュージッククリップ付です。
興味のある方はぜひ見てください。
金太郎はどうやら、すでに次のたびを計画しているようです。
その資金の足しにしてやってください。


ただ、最後のオチだけは悪ふざけが過ぎるぞ、金太郎!
Post at 17:24(月)/No.161趣味・日常Com:4Tb:0Top↑

2006.04.22 金太郎日本を歩く

すごいDVDを入手しました。
その名も、「KINTARO WALKS JAPAN(邦題:金太郎日本を歩く)」。

店主は、DVDというものを今までに1枚しか買ったことがないのですが、このDVDは迷わず買いました。
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内容は、24歳のアメリカ人男性が、日本を歩いて縦断する、というものなのですが、はっきり言って、見るまでナメてました。
アメリカ版猿岩石みたいなものかな〜と思っていたのですが、予想を思いっきり裏切られました。良い意味で。

DVDは日本に売っておらず、www.kintarowalksjapan.comという専門サイトでしか手に入りません。
ドル建て、クレジットカードのみ。
料金は、本体14ドル、送料2ドルの合計16ドル。

海外サイトでのお買い物、少々危険かもしれませんが、好奇心に負け即購入、1週間ほどで届きました。
その時の包装がこれ。
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サンフランシスコの友達から手紙が来たような、フランクな包装です。
そして、包装を明けると、家で焼いたであろうチャチなDVDと、一枚のカードが入っていました。
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素晴らしくバカっぽいカードです。
俄然期待は高まります。
裏を見ると、
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金太郎の足跡と、店主へのメッセージが書かれていました。
しかも、一番のお気に入りの日本語と思わしき、「ちょうたのしい!」のメッセージも。
こりゃちょうたのしみ。

DVDをパソコンにセットして、再生!
旅日記みたいなものが延々流れると予想してた店主は、そのクオリティにびっくり。
編集、演出、構成、どれをとってもハイクオリティ。
ちょっとB級感漂うが、それもまた良し。

これは、単なる旅の記録ではない!
笑いあり、涙アリ、恋愛ありの、ドキュメンタリー映画です。
しかも、金太郎は日本に対する前情報を一切持たず、イデオロギー・スポンサー・偏見の類の一切を排した、客観的な現在の日本を知る、貴重な資料でもあります。

物語は、金太郎が日本を歩く理由を説明するところから始まります。
彼の父は、戦後日本の北海道で生まれました。
しかし、北海道のどこで生まれたのかは、分かりません。
手がかりとなるのは、祖母が描いた一枚のスケッチだけ。
このスケッチだけを頼りに、自分のルーツとなる場所を探し当てることが出来るのか?


明日はその内容をちょっとだけご紹介します!
ネタばれ注意、乞うご期待!
Post at 18:17(土)/No.160趣味・日常Com:2Tb:0Top↑

2006.04.21 まだ、単衣では寒いですが

おはりばこ前の桜が開花してはや3週間。
この桜を毎日眺め、これまで町家暮らし日記に書いてきたように、いろんなことを考えました。

「教わった」というより、「考えるきっかけをくれた」というほうが近いです。
侘び寂びだったり、儚さだったり、四季だったり、人生だったり。
真理のようなものをハッと気付かされるような感じではなく、きっかけだけをポーンと与えられ、しばらく思索していると、ちょっとしたヒントをくれる。
答えなんてないんですが、答えのないものを考える時間って、とっても大事な気がします。

そんな桜も、ついに散るときがやってきました。
今生最後の桜吹雪。
見逃すまいとカメラ片手にスタンバっていたとき。

一陣の風が桜を通り抜け、あっという間に散らしていきました。
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「もったいない」と思う気持ちと、「美しい」と思う気持ちが頭を去来し、店主ではどうすることも出来ない儚さと、これで見納めかという侘しさの中、夢中でシャッターを切りました。

そう、これで見納め。
「また来年♪」といえないのは、本当に寂しい限りです。

次の日の朝、道路を覆っていたのは、最後の花びらたち。
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アスファルトに浮かび上がる桜色の轍は、初夏がもうそこまで来ていることを教えてくれていました。

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Post at 20:05(金)/No.159町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2006.04.18 浴衣用髪飾り撮影会

四月十八日、晴れ。
見事な、晴れ。
葉っぱが目立ってきた桜もきらきら笑ってます。
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こんな天気の日には、一年中毎日今日だったらなぁなんてことが頭をかすめます。
せめて、店主が休みの日に一日ぐらいこんな日があっても良いのに。
雨男ゆえ、叶わぬ願いではありますが。


さて、そんな今日、浴衣用髪飾りの撮影会を行いました。
モデルは前回に続き、今年新入社員となったマイちゃん(その2)。

お店の日記ですから、アホなことばっかり書いてないで、たまには営業するぞ!と、意気込んでおります。よろしく。

まずはこちら。
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女の子なら誰でも使ったことのある、ダックカール。
おはりばこは、これに梅をつけることに成功!
これで、髪をくるくるっとまとめ上げてダックカールで留めるだけで、カンタン浴衣スタイルの出来上がり〜♪

続きまして。
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「知ってる知ってる!重ね梅コームでしょ!」
というお答えは、非常に惜しい。

今年の春人気を頂いた、重ね梅コームのヘアクリップバージョンです。
ショートカットの方でもお使いいただけるよう、クリップタイプにしました。
これで、どんな髪の毛の短い方でも着けられます。
髪の毛の長さ1センチの店主でも、つけられたほどの実力。
スキンヘッド以外ならOKなんだな。

他にも色々撮りましたが、新作はこの二点。
アップの日をお楽しみに!


外で撮影したため、いつの間にかすごいギャラリーが出来てしまい、緊張気味のマイちゃんでした。
原付に乗った警察官が撮影に気をとられてよそ見運転、危うく左折車に突っ込みかける、という今季最大のシャッターチャンスを逃してしまった店主。


まだまだ未熟者です(店主も警察官も)。
Post at 18:55(火)/No.158町家暮らしCom:0Tb:0Top↑

2006.04.17 赤ちゃん(中略)を買ってきました

あくまでも予定は未定であり確定ではないのですが、店主にもし将来お嫁さんが来てくれて、もしも女の子が生まれたなら、可愛いおべべを着せて寵愛する予定です。

そんな不確定な予定に向け、今から準備しておくのが出来る男の備えというもの。

てな訳で、無責任な妄想に身を任せ、先日正尚堂さんで一目ぼれした子供の着物をゲットしてきました。
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濃い濃い紫の紋縮緬に、桜やら菊柄が配された御着物。
色使いがとってもビビットで、かわいいんだな〜。
胴裏は紅絹、八掛は珍しい黄色の鬼縮緬。古い物なのに、完品です。

女の子が生まれるまでの道のりは遠く、越えなければならないハードルも多数ありますので、実現されるまではこの着物はおはりばこ在住のウサギさんに着て貰う事にします。




よし、早速着せてみよう。
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スタッフが帰ったあと、誰も居ない作業場でニヤニヤしながら人形に着物を着せる26歳男(独身)。
こんな姿を見られたとあっちゃあ、店主の計画は早くも頓挫すること必至なので、これは皆さんと店主だけの秘密です。

くれぐれもご他言なきよう。
Post at 19:26(月)/No.157着物Com:6Tb:0Top↑

2006.04.16 第七回西陣鉾参通工芸展

さてさて、やってきました鉾参通工芸展!

店が忙しいにもかかわらず、職人に助っ人を頼み、鼻息荒く自転車コキコキやってきたのは、そう、「京小町踊り子隊」を堪能するため!

鼻の下伸ばして現場到着、落ち着きもなく
「踊り子は?」
「踊り子さんはどこ?」
とキョロキョロしてみるも、見当たらず。

ふと見ると、名物裂で色々作ってらっしゃる河村さんがいらしたので
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話を聞くと、なんと踊り子隊は昨日で、今日は狂言だって言うじゃありませんか!

「あ、そうなんですか。」
急速に熱の冷めた店主は平静を装い、とりあえず腰掛けることに。

冷静になれば腹が減るのは自然の摂理。
腹が減ればピザを食べたくなるのはDの摂理。
「ピザ一丁!」

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これが噂の「町家ピザ(800円)」です。
餅チーズをふんだんに使った、ボリュームたっぷりのピザ。
二切れ食ってから慌てて写真を撮るあたり、店主の空腹ぶりを物語っていますね。

ピザをちょうど食べ終わったころ、狂言の始まりです。
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今回の演目は、「悪太郎」。
まるで楽太郎さんのあだ名のようなこの狂言は、笑いあり、涙なし、お色気なしの純喜劇。
悪太郎の滑稽な動きをする演技は見事。
役者さんは店主より若いんじゃないだらうか。

さぁ、狂言も終わったし、そろそろ店に帰るか、って自転車に跨ったとき、ふと目に入ってきた持ってけ泥棒市。
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懐かしの自転車、Mountain Cat!
まさに捨てられた猫、一抹の切なさを胸に、家路に着いたのでしたとさ。


めでたし、めでたし。

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Post at 19:04(日)/No.156京都案内Com:2Tb:0Top↑

2006.04.15 惜しまれながら散っていく

ほら、人間でもあるじゃないですか、輝いている人が大きく見えたりすること。
何かで成功した人や、大好きなものに打ち込んでたりする人、幸せの真っ只中にいる人たちって、言葉では説明できないオーラが出てるでしょ。
そして大きく見える。

そんな不可思議な現象は、人間だけではないのです。

今日の写真、花びら散らす桜。
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なかなか綺麗に取れない桜吹雪ですが、雰囲気は伝わったでしょうか?
圧倒的な桜の存在感、見事。

散り際美しい桜の向こうに、ひっそりとたたずむ木にご注目。
言われなきゃ気づかないほど地味〜なこの木、皆様おぼえてらっしゃいますでしょうか?
去年の12月頭、ほんの3日間ほどだけ燃えるような葉をつけた、あの楓です。
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写真を見てもびっくりですが、こんな小さな楓が、こんなに大きく手を広げ、誇るように紅葉するのです。

桜も楓も、主役になるのは一年でほんの一瞬だけ。
でもその一瞬ばかりは、季節のオーラを身に纏い、他を圧倒するような存在感を放ちます。
そして時期が過ぎればまた、脇役として過ごし、一年後を待つわけです。

ん〜これを人間になぞらえようとしましたが、未熟な店主では無理です。
無理やりなぞらえるなら、一年に一回ぐらいは輝いておけば誰かしらに強烈なインパクトを与えられるということか?

いや!
年中輝いてるよりも、普段おとなしくしておき、周囲の期待が高まったそのときに期待にこたえ、風のように去って行けってことか!

この二本の木は惜しまれながら今年なくなってしまいます。
惜しまれながらも最後の最後まで周囲を楽しませ、期待にこたえてる二本の木。
そして本人らは、

「別にお前らのためにやってんじゃないよ」

と誰に媚びることなくあっけなくで花葉を散らすわけです。
うん、かっこいいね。


人間も植物も、後世に残る己の物語がそのまま生きた証となるのならば。
最後に目の前に住んだ住人が、こんなくだらない物語を考えたことも、即ちこの二本の木の生きた証となるのでしょう。

いや、なってくれたら良いな、と願うだけですけどね。


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2006.04.14 京都に来たら、とりあえず行くべし

昨日木曜、おはりばこはお休み。
休日を活かし、天神さんでもいつもお世話になっている、正尚堂さんに構ってもらいに行ってきました。

毎日この日記をお読みになっている方の中には、正尚堂さんと聞いてピンと来る方もいらっしゃるのでは?
そう、桜の姿見や、寺子屋机を譲っていただいたお店です。
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「ということは古道具屋さん?」

いやいや、正尚堂は、古道具だけを扱っている店ではありません。
その屋号の通り、店主の佐野正尚さんが好きなものを扱っているお店なのです。

だから、着物もたくさんあり、
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家具もたくさんあり、
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喫茶あり、着付け教室あり、CDあり、アートありと、およそ佐野さんが好きなものなら何でも商品となり、店にあるもの全てが売り物であるという器の広いお店なのです。



正尚堂のここがすごい。

【珍しいものばかりなのに、お値段がリーズナブル】
着物にしても、1000円のものからあり、初心者でも気軽に行けます。
と思ったら、通もうならせる珍しいものもひょこっと出てきたりして、とっても目の保養になります。
しかも、そんな貴重なものが頑張れば手が出るお値段なのも嬉しいところ。
儲けよりも、自分が選んできたものを好き、といってくれる人に売りたいから、そうしてるんだそうです。良心的だ〜。

【豊富な商品知識と実直な説明】
全国津々浦々の業者市や縁日、催事を渡り歩いてきただけあって、その商品知識は本物。店主もいつも勉強させてもらってます。
ですが、分からないことはきちんと「分からない」といってくださるところもポイント高し。
この業界は目利きができてナンボ、えてして「知らない」という言葉はその人のプライドを傷つけることになるので、適当な説明や知ったかぶりをする業者さんもたくさんいるのも事実。
しかし、佐野さんはきちんと「分からない」と答えた上で、あとでちゃんと調べて教えてくれる、信用の出来る方です。

【こちらの欲しいものを覚えていてくれる】
もし欲しいものが店になくても、佐野さんに欲しいものや予算を伝えておくと、市やセリで条件に適うものがあれば、それを自分のためにとっておいてくれるという、決して大資本では出来ないような痒いところに手が届くサービスもしてくれます。
事実、寺子屋机は、佐野さんが業者市から直接店主に電話をくれたもの。
これは嬉しいです。

もちろん、一見さんでも大丈夫。
欲しいもの帖に名前と電話番号を書いておけば、あとから連絡してくれますよ。

店主が今お願いしているのは、店主の家紋である三階松グッズ、筒描の夜着に合う帯などなど。
今から楽しみです。

欲しいものがなくても、お茶を頂いているだけで和むその雰囲気は、カフェとしても完成されたもの。
おいてある本を読んでるだけでも楽しいですよ。

京阪出町柳から叡山電鉄に乗り、茶山駅下車東へ徒歩30秒。
ポストが見えたら到着です。
詳しくは、075−724−0137(正尚堂)まで。


本当に良いお店は、隠れ家のようにひっそりとあるもの。
行って損しないことは、店主が保証します。

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Post at 18:59(金)/No.154京都案内Com:2Tb:0Top↑

2006.04.12 誤用だ御用だ!

【敷居が高い】
不義理・不面目なことなどがあって、その人の家に行きにくいこと。
(大辞林より)

今や一二を争う誤用率を誇る「敷居が高い」ですが、おはりばこも、文字通り敷居が高い。
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もともと数多くの罠が仕掛けられているおはりばこですが、客人を迎える最初の罠が、この高い敷居です。
躓くお客様も少なくなく、「足元注意!」の張り紙も考えたのですが、情は人のためにならないとの先人の教えを守り、確信犯的に看過しております。

店主もよく、自転車をここから出す際に、敷居が邪魔で邪魔で仕方がないと思うことがあります。
下手をするとハンドルが戸に当たり、戸が外れてしまうなんていうシュチエーションも。この戸、外れやすいんです。

このような、一見うっとおしいように見える町家の様々なディティールを、ただ煩わしいと切り捨てることなく楽しんでいくことこそ、町家は住みにくいという汚名を挽回することに繋がっていくと店主は思うのです。

うる覚えですが、京都のいくつかのお寺さんには、敷居をはずしているところもあったと思います。
お年寄りや車の通行を鑑みた対策としては、とても的を得ていると思います。


皆様も、敷居を跨ぐ際にはくれぐれもご注意を。





さて、誤用はいくつ?

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Post at 19:32(水)/No.153改修・引越しCom:3Tb:0Top↑

2006.04.11 同じ阿呆なら?

踊る阿呆に見る阿呆。

店主はどちらかというと踊る阿呆で、つまり、祭は楽しんだもの勝ち、という理論に絶対的な自信を持っているのですが、今週の土曜日は見る阿呆を楽しんでくる予定です。

今週末の15・16日、西陣にて恒例の「鉾参工芸展」が開催されるのです。
この工芸展は、富坂さんという綜絖屋さんが中心となって、春と秋の二回催されている西陣の隠れた名イベントです。
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まだ始まって数年ですので、知名度は高くないのですが、富坂さんのお人柄そのままのようなユニークな企画が毎回盛り込まれ、一部コアなファンの心を鷲掴みにしている名物イベントです。

これまでも、舞妓さんによるお茶菓子コーナーや、大八車による京野菜のおばちゃんの野菜直売、ちんどん屋さんによるイベント告知など、地元の人脈を生かした企画が盛りだくさん。

今回の目玉はなんと言っても、「京小町踊り子隊」でしょう。

江戸時代に庶民の間で興った「小町踊り」を復刻させているプロジェクトで、着物を着た女性による京小町踊りの演舞が行われます。
この踊りに使用されている着物は、京都の織屋さんの全面協力の下製作されていますので、その質は折り紙付。着物好きも楽しめます。
踊り子さん達も、美人揃い。

着物好きのお母さんも、美人好きのお父さんも、踊り好きのお兄さんお姉さんも、皆で楽しめますよ。

全部好きな店主ももちろん行きますとも。
毎年恒例のゑんま堂による狂言も催されますので、お爺ちゃんお婆ちゃんも誘って遊びに行くべし!
一見さんお断りの職人さんの家も見られますよ。

場所は大宮寺乃内上ルの鉾参通です。
バスで行くなら堀川寺乃内下車、西へ歩いて徒歩10分。

運がよけりゃ、近くの雨宝院の青い桜も見られるかも。
さらに運が良けりゃ、鼻の下伸ばしてる店主も見られるかもよ。

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Post at 19:22(火)/No.152京都案内Com:2Tb:0Top↑

2006.04.10 攻める雨、耐える桜

昨日は我が氏神様、今宮神社の奇祭「やすらい祭」が執り行われました。
京都の三大奇祭に数えられるこの祭は、年間通して行われる京都のお祭のトップバッター。
この祭が晴れると、その後行われる京都のお祭は晴れる、なんて言われています。

そして結果は見事晴れ。
皆さん、葵祭も祇園祭も安心してお越しください。

と、ここでおはりばこの前を通る神輿の写真をご覧に入れるのが通常の流れですが、残念ながらそれはありません。
罰当たりなことに、店主はそのころ出町柳で同窓生達とお花見していました。

満開の桜は見ていて安心感がありますね。
「咲き誇る」という表現がぴったり。

打って変わって今日は桜にとってつらいつらい花散らしの雨。
まるで雪のように落ちていく花びらを、店内から格子越しに見るのは、ちょっと寂しいものがあります。
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おはりばこ前は、この桜を見るのに最高のロケーションなので、ご近所の人たちがたくさん集まってきます。
皆さんの話題は、やはり「最後の桜」。

来年にはもうなくなってしまうかもしれないこの桜を、皆心配そうに見上げています。
雨に打たれ、花びらを少しずつ落としながらもがんばるこの桜を見ていると、最後ぐらい美しく散らせてやりたいと願ってしまいます。
雨に落とされるのではなく、晴れの日に桜吹雪として。

でも天気というのは容赦ないもので、明日も明後日も予報は雨。
武士の情というものを知りません。


きわめて人間的なわがままですが、願わくば晴れの日までがんばって欲しいもんです。

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2006.04.08 町家カフェ キモノ日和

最高の土曜日。
お日さんぽかぽか、桜は満開、言うこと無しです。

そんな今日、朝からとある着物の催しに行ってきました。
催しといっても、そんな大きなイベントではなく、和楽社中主催のアットホームなもの。

名づけて「キモノ日和」
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おなじみ和楽社中の皆さんが、下鴨にある「和楽亭」にて、着物やアクセサリー、和雑貨や着物に合う民族雑貨を販売し、さらにはお茶やお菓子も出てくるという、ちょっとした2日限定ギャラリーカフェを開いたのです。

和楽亭といえば、この前店主がひな祭りパーティにお呼ばれしたお家。
だからお店というよりは、友達のおうちのようなとても気楽な感覚で遊びにいける催しなのです。

と、張り切ってレポートしたいところなんですが、不覚にも!写真を撮ってくるのを忘れてしまいました・・・。
ゴメンナサイ。

朝10時、どうやら店主一番乗り。
中に入ると、手作りの和雑貨や、民族雑貨で作った羽織紐などの和小物、彫金アクセサリーなどがずらり。
奥には男女の着物が置いてあり、そのチョイスもちょっと一味違うんです。

男物は木綿や更紗を中心においてあり、着丈も大き目のものがたくさんありました。
特に、更紗は面白いものが多かったですよ。

で、店主の今回の戦利品。
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民族雑貨と流木で作った根付です。
男物の根付をこんな形で作ってるのははじめてみました。
だって、男の着物愛好家で且つカジュアルな普段着として着物を愛用している人たちだけがターゲットな訳ですから。
痒いところに手が届く、和草屋ならではのアイテムです。

もう一つはこちら。
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これは着物とあんまり関係ないのですが、木製のリングを探していたんです。と同時にサムリングも探していたのですが、その条件を一気に満たす木製のサムリング発見。
椰子のリングに琥珀でしょうか、素朴なデザインにほれました。

毎日普段着として着物を楽しんでいる和楽社中だからこその面白チョイスは、一見の価値ありです。

明日までやってますんで、お近くの方はぜひ。
お着物友達が見つかるかもですよ。

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Post at 18:39(土)/No.150着物Com:0Tb:0Top↑

2006.04.07 ガイドブックには載らない桜の名所

京都の夜桜の名所といえばどこでしょう?

円山公園?清水寺?平安神宮?
うんうん、素晴らしいね。
でも店主の答えはズバリ

「我が家」。

昨晩からおはりばこ前の桜のライトアップが始まりました。
昼間は愛らしい花を咲かせているこの桜は、
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夜になると豹変し、遊女のような色気を放ちます。
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昨日はおはりばこは休み、一日中部屋から桜を眺めていたのですが、午後6時ごろライトのセッティングを始めた庭石屋さん。
午後7時に点灯、ライトアップが始まりました。

もちろん、これは観光客向けの商売用ライトアップではありません。
庭石屋さんの、ここを通る地元の人のための粋な計らいです。
点灯されると、ここを通る人たちはその歩みを止め、写真を撮ったり眺めたり、しばし夜桜を堪能していました。

店主も毎年楽しみにしているこのライトアップですが、まさか目の前で見られるとは思ってもいませんでした。

店主の部屋からの眺めはこんな感じ。
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この桜を、静かな紫野で独り占め。こんな贅沢は無い!
部屋を真っ暗にし、窓を開けっ放しにして酒をチビチビ。最高です。

窓によって切り抜かれた桜の借景。
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この四角い風景は、どんなデジタルハイビジョンよりも臨場感にあふれ、どんな特番よりも見ていて飽きません。


ん〜、やっぱテレビはいらねぇな。

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2006.04.05 【実録】おはりばこへの道

「京都西陣おはりばこ」。

京都の北に位置するその店は、たどり着くまでに多くの人間が道に迷ってしまい、人によってはたどりつけなかったという話もある。
我々一行は、それを検証すべく、紫野の地に降り立った。

バス停「大徳寺前」で降りた我々は、まずは辺りを見回した。
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我々が現在つかんでいる情報は、目的地は大徳寺の門の近くにあるということのみ。
大徳寺へ看板を発見した我々は、とりあえずその方向へ進んでみることにした。ついでに、おはりばこへの案内も書き加えておいた。
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(※実際には「おはりばこへも」とは書かれていません)

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左手に消防署を見ながら、北上することにした。
某情報筋によると、この道沿いにあるらしい。
焦って変に角を曲がらないよう、慎重にまっすぐ歩みを進めた。

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しばらく歩くと、突如左手に大徳寺の門が現れた!
関係者の話によると、ここであきらめてしまい問い合わせの電話をしてしまうことが多いとのことだ。
やはり、焦りは禁物である。

ここで、クルーの一人に情報が入った。
「おはりばこの店主は店の前の桜をことあるごとに愛でているそうです。」

長考の後、私はある考えにたどり着いた。
即ち、桜の木を探せば良いのである。

探すまでもなく、門を通り過ぎて進行方向に桜の木が!
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「これだ!」
我々は、桜の木の前を捜索した。
すると。
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暖簾を発見。目的地に到着である。

さて、今回の検証をまとめてみた。

●バス停からは大徳寺への看板を探す
●そこからはまっすぐ
●左に門が見えたらもうすぐ
●桜の木の前
●道がカーブしているところまで行くと行き過ぎ

近しい人間の証言によると、現在大徳寺の門前から分かるよう看板を設置する予定だが、大幅に完成が遅れているとのこと。
一刻も早い完成が待たれる。

また、おはりばこ店主はこう話した。

「商店街や裏道に入ると、迷いやすいですね。
迷ったかな?と思ったら早めに近くにいる人に聞くか、おはりばこに電話してください。
その際、目立つ建物、看板、店などを伝えていただくと、説明しやすいですね。
皆様、くれぐれもお気をつけてお越しください。」


前述の関係者によると、移転前の店舗は今と比べ物にならないほど分かりにくかったそうである。
一体なぜそんなところに店を出したのか・・・。

今となっては、店主以外に知る者はいない。

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Post at 18:25(水)/No.148京都案内Com:3Tb:0Top↑

2006.04.04 最後の桜

毎日毎日飽きもせずに桜ばかり見上げている店主。
そりゃ、毎日表情を変えて私たちを魅せてくれますからね。

今日の桜写真は店主の起きたときの視点から。
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起きた瞬間から幸せを感じるこのアングル。
たまりません。

というわけで今日は同じ角度から夜桜を眺めて見ましょう。
写真技術がないのでリアルにお伝えすることが出来ず、少し歯がゆいですが雰囲気だけでも伝われば。
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今年はまだライトアップされていませんが、道を通る車のライトに照らされる桜もなかなか乙なもの。

毎日桜の話ばかりで恐縮ですが、この桜もここで花を咲かせるのは今年で最後の可能性が高く、最後の雄姿をお届けしたくて。

お向かい同士になったのも何かの縁、最後の桜をしかと目に焼き付けて置きたいのです。
この桜が生きた証としてね。


今キャスパー氏が我が家に向かっているとの一報が入りました。
窓と簾を外して、この夜桜でちょいと呑みますか。

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Post at 21:59(火)/No.147町家暮らしCom:7Tb:0Top↑

2006.04.03 桜と女と吟醸と

ハル、どこいってたんだい?心配したんだぞ。

昨日の雨が呼び水となり、一時行方不明だった春が帰ってきました。
決まり手は「呼び戻し」、別名「仏壇返し」。初代若乃花が得意とした幻の技。

帰ってきた春は、桜も一緒に連れてきました。
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というわけで、我が家も花見解禁でございます。
ということは、こいつの御出座し。
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京都紫野地酒、細見酒店さんの吟醸「雪紫」です。キリっと辛口、でもフルーティな後味。お酒が苦手な店主でも嫌味なくいただけるお酒です。

この銘酒を一緒に飲んでくれる女性を探していたところ、見つかりました。
着物姿が色っぽい、こちらのお方。
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先日の天神さんで美人画に一目ぼれした話を書きましたが、その作者(と思われる)島成園の画集を早速ネットで注文、本日届いたわけです。
中を開くと、妖艶な美人がたくさんいらっしゃいまして、今日はどの娘と呑もうかしら、なんて選び放題呑み放題。

「二次元の女性に現をぬかすとは、貴様はアニメ萌え族か!」とのお叱りも聞こえてきそうですが、店主の耳には右から左。
だってしょうがないやん(泣)

桜は咲きましたが、店主の春はまだまだ先のようです。

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Post at 20:32(月)/No.146町家暮らしCom:4Tb:0Top↑

2006.04.02 八坂神社で花見だわっしょい

イヤッホウ!

今季初花見の誘いが来ました。
桜はまだまだですが、関係ねぇ!
桜にかこつけて酒飲んで騒ぐことがモアインポータント。

場所は八坂神社内の円山公園。
ここで花見は学生以来じゃな、なんて思いながら太鼓かついでタクシーで参戦。
もちろん着物着用ですよ。タクシー代2割引ですからね。

桜はぜんぜん咲いちゃいねぇがとりあえず乾杯!
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ま、枝垂桜は咲いていたのでよしとする。
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学生時代の友達と、学生時代の話に花を咲かせながら酒(カルピスサワー)も進むってもんです。
いやー、花見をすると格段に春ですね。
酒も手伝って、店主の頬も桜色、カメラを向けられえびす顔。
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と、調子に乗って呑んでいると、小雨が天から降ってきて。
妙なハイテンションで「雨宿りするどー!!」なんて軒を探していたら、ちょうど良いのがあるじゃないですか。
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大寅興行じゃないのが少し残念ですが、まあ今日はハレの日、こんな学園祭の出し物みたいなお化け屋敷も悪くはない。
中に入ると早速さらし首がお出迎え。
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正直あんまり怖くないんですが、無理してでも怖がるのが大人というもの。
なんて余裕かましていましたら、奥からムンクが疾走してくるじゃありませんか。
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もう、「ギャー!」だの「ウワー!」だの大盛り上がり。
酔いがまわる回る、テンション上がる上がる。

出てきたらみんな笑顔。
ムンクの中の人も良く見りゃ笑顔。

「お笑いおばけやしき」の文句に偽り無し!
大満足の500円でした。

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Post at 20:24(日)/No.145京都案内Com:2Tb:0Top↑