着物男子増殖計画 きっかけ編

店主は生まれついてのものぐさ太郎でして、まじめに生きているつもりでも気がつけばつい楽なほう楽なほうへと、水が流れるが如く流されて生きており、おかげで人様に支えてもらってなんとか生きております。
毎日着物を着ていることを他人様に知られると、決まって
「えらいわねぇ」なんて感心されたり、「おしゃれさんねぇ」と身だしなみに気を使っている苦労を労われたりしますが、そのたんびに申し訳ない気持ちでいっぱいになるのです。

と申しますのも、着物を着始めた切欠が、「楽だから」ってなあんまりほめられた理由じゃないからです。
といっても、何かとルールの多い着物の世界のこと、マメじゃなきゃ勤まらんとお思いの方も多いでしょうが、女性はともかく、男の着物ってのは実際着て見るととっても楽チンで、ものぐさな店主はその盲点に気づいたとき、「ラッキー、一生これ着て楽チンに生きよう」と心に決めたもんです。


そもそも考えてごらんなさい、おばあちゃんは、お出かけのときにおめかしして着物を着ていましたが、おじいちゃんは背広で出かけても、家にかえるや着物に着替えていたでしょう?
家に帰ったら寛ぐだけなんだから、わざわざ大変なもの着ませんよね。楽チンだから着るんです。
男の着物ってのは、そういうもんなんです。
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と、説明しても良く分からないでしょうから、ここで男着物適正診断をしてみようと思います。
以下に該当する項目が何個あるか数えて見ましょう。


1自分はメンドクサガリである
2家に帰るとジャージやスウェットなど楽な服に着替えてしまう
3禿げ、チビ、デブ、短足など、ルックスに弱点がある
4流行り物に疎い
5似合う洋服が分からない
6そもそも洒落た服がない
7服を買いに行くための服もない
8和服の女性が好きだ
9ちょっとくらいはもてたいさ
10布団でゴロゴロしていると幸せを感じる

当てはまる項目が3つ以下の方は、洋服でもおしゃれができ、自分を律し、着物などなくても充実した毎日を過ごしてらっしゃることでしょう。
4つ以上当てはまった方は、着物生活に向いている可能性が非常に高い。

「ゴフク」なんて響きにだまされちゃあいけません。
着物はただの着るもの。
特に、男の着物はとにかく楽なんです。
メンドクサガリの店主が身をもって証明しているじゃないですか。

これからぽつぽつと、店主が着物にはまっていった経緯を辿りながら、世のものぐさ男子を着物の世界に引き込む手引きを書いていこうと思います。

ただし、どこの着物指南本やサイトよりもいい加減ですので、その辺はご理解の上。

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