ハレの日のおしゃれカンケイ

おはりばこがもう少し街中にあれば、華やかな他店に負けじと店主も日々着物のおしゃれに精を出し、今頃は京都一の着物伊達男になれていたのでしょうが、いかんせん洛中と洛外の境目に位置する紫野、しかも禅の精神を奉戴する大徳寺門前にあっては、ついつい普段着ノリで着物を着てしまい、楽な方楽な方へと流れてしまった結果、近所の着流しのおっさんに成り果ててしまっておる現実。

自分の不甲斐なさを外的要因の所為にしてしまうこんな小男も、ハレの日がやってくれば褌を締めなおし、新しい着こなしにチャレンジしてみようと努力するわけです。
ビバハレの日☆

そんなわけで先日お知り合いの結婚式の二次会に招かれる機会があり、久しぶりに針をもち、破れた羽織を修繕したり半襟を付け替えてみたりと、格好つけ始めること思春期の男子の如し。
恋とハレの日は自らを3割り増しにする大いなるチャンスと心得られたし。
恋してるかい?

で、バッチリ決めたはいいんですが、自分の写真ってのは自分では撮らないわけで、せっかくのおしゃれも記録に残らず。
本日改めてそのコーディネートで出勤した次第です。

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結婚式の二次会ですから、あまり細かい決まりにはとらわれず華やかにいってみようか、というわけで、赤紫の縞に花柄の織の着物(@風雅舎さん)に、直前に繕った髭紬(@正尚堂さん)。

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紫の別珍の半襟をつけ、帯(@Wingさん)も紫の織。
無双の羽織紐は、正尚堂の女将ミカさん手作りのもの。正尚堂で買えます。

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提げ物は、鰐皮の叺に牡丹の彫が入った鹿角の落し筒、煙管は「火之用心」の火打ち煙管。
象牙の緒締が兎なんです。
これは自分のコレクションの中から好きなモチーフを選んで組み合わせました。

肝心の足元がお見せできないのが残念。
赤黒の大名縞の足袋(@TABI SOXさん)に、縞格子印伝のエナメル草履(@長谷川商店さん)。
そして紫の更紗柄どデカショール(@Real free)を羽織ってました。

全身縞々+赤・紫で京都らしからぬコーディネート。
まだまだ地味渋にはいけそうも無いなぁ。

これからクリスマスパーティだの初詣だの、ハレの日ラッシュです。
世の男性諸君!
着物を着れば素敵な着物女子達と仲良くなれるぞ!

繰り返す。
恋とハレの日は自らを3割り増しにする大いなるチャンスと心得られたし。


恋してるかい?

プロフィール

おはりばこ店主

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  • おはりばこ店主です。
    花嫁さんや成人式・卒業式、七五三などのハレの髪飾りやかんざしを、京都からお届けします。

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