門前の小僧、何も諳んじず

カフェと並んで行きにくいのが美容室。

もとより市場の大半が女性で占められているので、店の内装が女性向けな作りになっていたり、カウンセリングやらカルテやら、髪の毛を大事にする女心を考慮したシステムが存在します。

非常にありがたいシステムではあるのですが、男子に生まれた店主としてはなんだか・・・お腹いっぱいというか、もっと簡単でいいやん、って思ってしまうものです。

しかも、美容室に行くとほとんどが女性のお客さんで、なんだか落ち着かなかったりしてどうも緊張してしまう。

だったら床屋に行けばいいやん、ということになるのですが、全くその通りでなんですが、七三のダンディズムを纏うにはまだまだ貫禄が足らず、加えてちょっぴりお洒落な頭にしたいなんていう色気もあり、床屋デビューは未だならず。

床屋の雰囲気を持った美容室はないんかい?と探して見つけたのが、最近半年ぐらい通っている紫竹のNADJAさんです。

ここは、30過ぎぐらいのロックなお兄さんが一人(と犬二匹)でやっている美容室で、その力の抜け加減が絶妙。
一人だけなので、当然担当者がころころ変わったりせず、最初から最後まで大将が切ってくれる上、カルテやらカウンセリングやらもないので、適当にイメージを伝えたら後はおまかせ、大将のセンスにゆだねられます。

月に一回、4000円の贅沢。
今回のオーダーは、
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予告どおり「春待ちボウズ」。
バリカンでええやん、って、そんな野暮なこと言いなさんな。
鋏で1時間かけて作るボウズにこそ意義があるのです。


髪型とは裏腹に、頭を丸めたとたんに雪が降り、季節感ゼロなのですが、いやいや、季節をちょっと先取りするのが粋ってもんじゃぁないですか。
いささか先取りしすぎですが。

美容室でボウズを頼めば、そこの腕が分かる。
客を取りまくってる多忙な美容室でうかつに頼めば、よくよく見ればガタガタのボウズにされかねませんが、ここは大丈夫。確かな腕です。


春よ、俺の頭はすでに準備OKだぜ。
早くこの頭に春一番を吹きかけておくれ。

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