おはりばこ看板、ついに最終工程へ

ついにこの日がやってきました!

紫野の傾き者(カブキモノ)、キャスパー氏に昨年夏からお願いしていたおはりばこの看板の彫りが終わり、漆塗り工程に入りました。

全工程手作業という、とっても贅沢なおはりばこの看板。
しかも塗りは漆ということで、キャスパー氏も万全の体制で臨みます。
おもむろに頭巾とマスクと手袋を取り出し、身につけるキャスパー氏。
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漆はとてもかぶれ易いので、念には念を。
漆専用の人毛刷毛を取り出し、菜種油で溶いた漆をつけて作業に取り掛かります。
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その間に、漆室の用意をします。
漆は乾燥状態で乾かすと、縮んでしまい、ひび割れてしまうのだそうです。
それを防ぐため、湿気を十分に与えながら少しずつ乾燥させていかなければいけないのです。
といっても、そんな設備などあるはずもなく、お子ちゃまプールで代用します。
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プールに十分に濡れた新聞紙を敷き詰め、室の完成です。

午後六時、塗りの作業に入ったキャスパー氏。
黙々と作業を続けます。
途中晩御飯休憩を挟み、作業はまだまだ続きます。

午後10時。まだ作業は続きます。
午後11時。まだまだ作業は続くようです。
午前0時。日付がかわりましたがまだまだ続きます。
午前1時。まだ終わりません。zzzz....。

そして午前1時半。
「おはりちゃーん。終わったー。」

とりあえず終わったようです。
あとは室に蓋をして、湿度を保って終了です。
7時間半の長丁場。これをあと三回繰り返し、さらに裏も塗ります。
まだまだ先は長いようです。

「明日は昼からやるわー」
眠気眼をこすりながらキャスパー氏帰宅。


一夜明け、室をあけてみると・・・。
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お見事!
雪輪部分は赤いんです。
あとは、文字の中と飛び兎を白く塗らなければなりませんが、なかなか様になってるでしょ。

昼から来るといっていたキャスパー氏、いつ来るんかいなと待っていたのですが、待てど暮らせど待ち人来たらず、痺れを切らして午後二時半に電話を入れてみると、

「おはよ~~。」

寝てました。
そして午後5時過ぎ現在、まだ来ません。
キャスパーさん、よっぽどお疲れだったようです。
そりゃ、ぶっ通しでやってくれましたからね・・・。

キャスパー氏の負担を減らすべく、店主も刷毛を持つ予定です。
外周ぐらいなら出来そうですし、自分の看板ですから少しぐらい自分で手を入れなければね。

完成はもうすぐ!




・・・・・なのか?

コメント

おはりちゃ~んにウケました(・∀・)

わあい!看板出来て、店の前に飾られたら見に行こっ☆★(≧∀≦)

おめでとうございます

かわいい看板できましたね
いつか 友達と一緒に行ける日を楽しみにします

not subject

hitomix様

今月中にできればいいな~と思ってますが、どうなりますことやら・・・。
でも、ぜひ楽しみにしててくださいね。


豆奴様

1年をかけた大作です。
でも、ここからが長そうですが・・・。
できたら見にいらしてくださいね。

not subject

赤いの、かわいいですね~♪ 完成楽しみです 早く店先に下がってるの見たいですね(´v`)

not subject

しほちゃん

赤い部分、いいでしょ。
次はもっと鮮やかな赤を重ねるつもりです。
楽しみに待っててね。
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    花嫁さんや成人式・卒業式、七五三などのハレの髪飾りやかんざしを、京都からお届けします。

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