攪拌セヨ

ご存知のとおり、我が店兼我が家は、大正元年築の古家です。
大正初期築の京町家は、中二階なので、空気が二階にこもるのです。

今日のような暑い日は、町家は蒸し風呂の如し。
エアコンをつけても冷たい空気は全て下にたまるので、一階と二階の温度差は広がるばかり。
でも、二階では毎日何十枚もの商品撮影を行わなければならず、あの暑さの中で(しかも着物を着て!)作業をするのは耐え難いものがあります。

そこで一計を案じた店主。
家の中の空気をかき混ぜてやればいいのです。
理想としては、あの天井にぶら下がってる扇風機みたいなの、なんていう名前かは知りませんが、あれが欲しいのですが、つけるスペースもお金もない。

ならば、扇風機を使って二階の空気を一階に送り込めばどうだ?

というわけで、まずは二階の中の間からロフト部分に向けて空気を送ります。
062701.jpg


今度はその空気を下に向けて送ります。
062702.jpg


これによって、二階のぬるい空気を下に送ることが出来ます。
すると、自然と空気は対流し、二階も涼しくなるはず・・・。
さて、いざやってみると。

大成功!
あれほど温度差のあった一階と二階は、ほとんど同じ体感温度となりました。
二階から送られてくるぬるい空気。
062703.jpg


ぬるい風を受けるのは普通ならあまり気持ちのいいものではありませんが、家の空気が攪拌されていることを実感できるので、悪い気はしません。

町家専用空調システムの開発により、今年の夏は何とか乗り切れそうです。
やっぱり吹き抜けっていいですね。


コメント

not subject

ほう
2段式での装置ですか
吹き抜け素敵だねー
素敵なお店とおうち、夏がんばって乗り越えてねー

not subject

masさん

もう暑いですよ~。
吹き抜けなのでかなりましですが、そうじゃないと思うとぞっとします。
扇風機の偉大さを知りました。
エアコンだけじゃだめですね。
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