鐘鬼さん

鐘鬼さんってご存知ですか?

鐘鬼さんとは、魔よけの鬼瓦のようなもので、京都の古い家なら大概1階の庇の上に見つけることが出来ます。
ためしにカメラ片手にぶらっと出かけてみると、ほらほらあっという間に発見。
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鐘鬼さんも色々で、一つ一つ表情が違います。
京都観光の切り口として、鐘鬼さん観察なんてのも楽しいかも。

中国の故事に由来するという、天下無双の鐘鬼さん。
どの家にも飾ってあるのには理由があります。
向かい同士の家で、片方だけが鐘鬼さんをつけると、もう片方の家は鐘鬼さんに睨まれたままになってしまい、邪気がそちらに移るってんで、そこいらじゅうの家で飾られるようになったとか。

といいながら、おはりばこには鐘鬼さんがいてはりません。
おはりばこの場合、お向かいさんはありませんので、別段問題ないといえば問題ないのですが、あるに越したことはない。
なにか面白い鐘鬼さん、あらへんかしらと思っていたところへ、この前の天神さんにて素敵な鐘鬼さんを発見し、手に入れてきました。
それがこちら。
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珍しい色つき鐘鬼さん。
赤茶色の体に、金色の差し色をした、ハイカラな鐘鬼さんです。

手に入れただけではご利益があるわけではなく、庇に取り付けてこそ本領を発揮する鐘鬼さん。
しかし、この鐘鬼さんはどこにもくくりつけるものが見当たりません。
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おそらく、昔は檜の箱にでも入れてもらって屋根に鎮座していたのでしょう。

こうなれば、自分で鐘鬼さんの背中に穴を開けるしかありません。
天下無双の豪傑のバックをとるのは多少気が引けますが、ここは一つ鐘鬼さんにも堪忍してもらい、番線を通させていただきましょう。

まずは陶器用のドリルビットを買いに行かなければ。
と、いつもここで止まってしまいますので、今週中に必ず!

乞うご期待。



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コメント

桃が好き

これって、閻魔大王にそっくりだと思います。
閻魔大王の采配を決める杓にも似てると思います。
王冠も閻魔大王のもにそっくり・・。
京都って、おもしろいものがたくさんありますよね。
私は、そちこちにある「桃」がお気に入りです。
膝までの高さの竹の家の囲い、本当の目的を知ったときには驚きました。
北枕も、京都だけ。

not subject

こんばんわw
鐘鬼さんだったんですね。
町家の写真とか見てて、何がついてるんやろ・・・と思っておりました。
もうすぐ京都に参りますwww町家がある所にも行ってみたいな~と思っておりますので、探してみようと思いますw

not subject

鐘鬼さんって、本来そうなんですね!
あたしは五月人形では聞いたことあったんですが・・・。
瓦の方が、魔よけになりそうですね。
関東にもあるのかしら・・・?

not subject

えぇぇぇぇぇ!!!

あなあけちゃうんですか?!
ケース作っちゃだめ?!
なんか忍びない。。。(;´Д`)

しかし、色つき珍しいですね~・・・
近く行ったときに屋根みてみますね^^

not subject

後ろ姿良いですね
ジーッと見てると 何だか癒されます

not subject

桜島こみかん様

閻魔大王ですか!
たしかに似てますね。もともとはお二方とも中国の方なので、似ているのかもしれませんね。

あちこちにある桃・・・
見たこと無いです!京都人の京都知らず?

竹の囲いとは、犬矢来のことでしょうか?
ちなみに店主もたま~に北枕です。


yoko様

私も小さい頃は全く意識しておりませんでした。
そういえば・・・くらいに。
改めてみると面白いものですね。

京都へお越しになるとのこと、もし北にお越しになることがあればぜひお立寄り下さい。
京都の北は静かでいいですよ~。


sinobu-様

鐘鬼さん、五月人形でも登場するんですか!
それはしらなんだ。
おはりばこの前はお寺さんだから、大丈夫かとは思いますが一応魔除け。
関東でも探してみて下さい。


こももこ様

珍しい色でしょ。
もともとは瓦だったのですが、だれか酔狂な人もいたものですね、色を塗ったようです。
穴あけちゃいますよ。
ケースだけだと落ちそうで・・・


ふくろう様

たくましく強い背中ですね。
男たるものこうあるべし!という。
邪気から守ってくれそうです。
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