東風吹けどにほひ届かぬ割れしのぶ

先日の25日、この前の天神さんは、ちょうど梅花祭の日でした。

学問の神様、菅原道真公が愛した梅。
その梅を愛でるお祭りです。

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満開とは行かないものの、梅は見ごろを迎えており、折りしも日曜日だったこの日は、晴天に恵まれたこともあり、たくさんの人でにぎわっていました。
着物物色もそこそこに、梅園を訪ねて梅見のお茶一杯。
ゆっくり時間をかけて散策したかったのですが、店を開けなければならず駆け足になってしまったのが残念でしたが、いつもの天神さんとは違った表情を見られ、ハレの日を満喫した店主。
梅グッズを身につけていかなかったことをちょっと後悔しました。

この日は近くの花街上七軒より、舞妓さん、芸妓さんがやってきて野点をしてくれるというのです。
文字通り高嶺の花、手の届かない存在である舞妓さんと触れ合える数少ないチャンス!

と思っていたのはまったく甘かった。
野点には気の遠くなるような行列ができており、舞妓さんもお茶を点てるに、わんこそばのお給仕さんみたくハイッ、ハイッというわけにも当然行かず、行列の進みようはいつまで経っても蝸牛の歩み。

結局外野からレンズを向けて、黒山の間から時折ちらちら見える割れしのぶに、シャッターを押しながらため息を吐くことしかできず。
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店主にとってはまだまだ、変わらず高嶺の花だったようです。

コメント

not subject

咲いてますね~。いい香りで満ちていたのでしょうね。
北のほうでは梅と桜が同時にくるそうです。5月に。
ちょっと待ちくたびれてしまいそうですが
おあずけが長いほど嬉しさも増える・・・かな?

日本の花はもともと梅

旧暦の正月頃に咲く梅は、
まさに春の花として尊ぶばれたのでしょう

ソメイヨシノって
ある意味どぎつい花ぶりと思いませんか?

not subject

しらたま様

咲いてましたよ!
良い香りしてましたよ!

北海道は一粒で二度美味しいのですね。
待つ甲斐がありますねぇ。
一緒に春を、首長くして待ちましょう!


七尾みつを様

着物の文様も、桜柄はどこか季節物といった趣ですが、梅は縁起物ですので数多く図案化されてますね。
確かに桜は目には供給過剰かもしれません。
でも、咲いている期間の短さ、散り際の儚さ・潔さは大好きです。
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割れしのぶ割れしのぶとは、京都で現在も活躍する女性芸能者の舞妓が結う髪型として有名。京都の嶋原太夫の髷にも、全く同じものがある。店出しから1~2年の年少の舞妓が結う髷で、「ありまち鹿の子」と呼ばれる手絡や「鹿の子留め」や「花簪」と呼ばれ

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