伊藤若冲展図録プレゼント

江戸時代に生きた鬼才の絵師、伊藤若冲。
青果問屋の跡継ぎという異色の出自にもかかわらず、江戸時代を代表するトップアーティストとして活躍した人です。

日本が好き以外の多くの層を巻き込んでいる昨今の若冲ブームですが、そんな今もっとも熱い若冲のお宝が、京都五山の一つ相国寺の承天閣美術館でお披露目されました。

【若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会】

今回の目玉は、なんと言っても釈迦三尊図3幅と動植綵絵30幅。
もともと相国寺に納められていた両者ですが、訳あって明治時代に動植綵絵30幅が皇室に献上されたのです。
今回、約120年ぶりに動植綵絵が相国寺に里帰りし、本来の姿である釈迦三尊図と動植綵絵が一同に見られるという貴重な機会です。

店主は木曜日の休みを利用して見に行ってきました。
釈迦三尊図と動植綵絵は、第二展示室に飾られているのですが、この第二展示室、なんとこの合計33幅を飾るために設計されたというのだから驚き。
入って正面に釈迦三尊図、両側に動植綵絵15幅ずつが展示され、見事に収まっていました。

6月3日までと期日も迫っていたこともあり、予想通りものすごい人出でしたが、まった時間など惜しくないほどすばらしいものでした。

詳しい説明は端折ります。公式サイトをご覧ください。
店主が感じたことを少し。

動植綵絵は、一つ一つが若冲らしいとても繊細且つ気迫あふれるな筆使いで、ダイナミックな構図、サイケデリックな色使い、まるで生きているかのような対象物の表情など、一幅一幅に圧倒されました。
30幅もあるわけですから、人ごみに流されて間近見ていると、「すごーい」ってな具合で過ぎ去っていくのですが、ふと掛軸からはなれて、一幅だけを額装ごと全体を眺めると、その一幅だけでものすごいエネルギーを発しているのが分かります。
軸一幅分だけ、空間が捻じ曲がったような、いや、天の理に則って正されたような。
そんな世界が左右に30も繰り広げられるのです。もうなにがなにやら。

そして左右に広がる仏性を得た動植物たちの中央正面には、慈愛と尊厳に満ちた三尊が鎮座し、見守っているのです。

明治以前は、相国寺の法堂にまったく同じように33幅が飾られたといいます。
どんな世界だったんでしょうか・・・。想像もつきません。

前回の近代美術館プライスコレクションもとても印象深かったですが、店主は今回の若冲展は、それを上回る衝撃を受けました。
ホント、行けてよかった。

と、自慢話のようになって終わるのもいやらしいので、約束どおり皆様にお土産を買ってきました。
今回展示されていたものを収録した図録です。
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出来れば額装ごとご覧頂きたかったのですが、この図録だけでも十分雰囲気が伝わってきますよ。
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競争率は高くなることが予想されます。
念を込めて応募されたし。

コメント

久々に遊びにきましたっ


図録欲しいですー!

こうゆうもののエネルギーはたくさん感じる機会が欲しいです。

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お久しぶりです。

ぜひご応募ください!
若冲展、まだ名古屋でやってるみたいですよ。
ぜひいってみてください。
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