琵琶湖で山羊皮を洗う

雲一つない青空!
肌も露な褐色の美女たち!
階段箪笥1
という目論見は台風に吹き飛ばされてはしまいましたが、先の木曜日、琵琶湖は近江舞子に行ってきました。

京都は盆地のため海がありませんが、お隣の滋賀県には、日本一大きな湖があります。
ここにやってきたのは、愛用する太鼓の皮を張り替えるためです。

ジャンベ叩き三人の太鼓、たまたま三つとも皮が破れてしまっており、せっかくだから水着見物がてら琵琶湖で皮を張り替えようか、ということになり、台風近づく琵琶湖にやってきた次第なのです。

ジャンベというアフリカのトライバルなこの太鼓は、ヘッド(打面)の部分が山羊の皮で出来ており、ボディは木をくりぬいた臼のような形。
080404.jpg
とても原始的な楽器のため、張替え作業は半日を要します。

まずは買ってきた山羊皮を琵琶湖の水に浸し、2~3時間待ちます。
ぱりぱりだった山羊の皮は帆布のように柔らかくなります。

皮を張っているロープを緩めてリングをはずし、皺がよらないよう気をつけながらリングに固定した後余分な皮を切り、縦紐を何度も何度も力いっぱい締めていきます。
階段箪笥2
ぬれた皮は、締めても締めてもすぐに緩んでくるので、根気よく何度も締め直さなければなりません。
ロープでテンションをかけるという原始的な構造ゆえ、一周締めるだけでも重労働。
まあ汗をかいてもすぐに行水できますがね。

最後に皮の毛を剃ってとりあえずは作業完了。
080403.jpg
皮を傷つけないよう、慎重に。

この時点ではまだ皮が乾いていないため、叩いてもパキっとした音にはなりません。その代わり、低音がまるでベースのようにドゥーンと鳴ります。
誰もいない浜辺での、波の音とのセッションは思ったよりも心地よく、結局夜の9時までゴロゴロしながら居ついてしまいました。

「日本に京都があってよかった」なんていうキャッチのポスターを最近よく目にしますが、いやいや近くに琵琶湖があってよかった。
滋賀県は少し地味なイメージで語られることが多いですが、山もあり水もあり人もユルく、ゆったりとした空気が流れるとても良い場所です。


皮が乾いたらまた琵琶湖まで叩きに行くとしますか。



コメント

not subject

水着見物がてら・・・って、第2の目的の水着はみれましたか?
琵琶湖はいいですよね。
私もよく学生時代に行きましたよ。また行きたいもんです。

not subject

曇りでしたが、ぽちぽち遊びに来ている方はいらっしゃいましたよ。
琵琶湖はいいです。
上がった後シャワー要らずなのがいい。
非公開コメント

プロフィール

おはりばこ店主

  • Author:おはりばこ店主
  • おはりばこ店主です。
    花嫁さんや成人式・卒業式、七五三などのハレの髪飾りやかんざしを、京都からお届けします。

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索