牡蠣とノロウィルス

もう一つだけ東京での話題を。

仕事納めの14日晩、3年ぶりに顔をあわせた友達二人に連れられて、オイスターバー、日本語で言うところの牡蠣料理屋に行ってきました。

世界各国の生牡蠣を食べ比べて舌鼓。
旅をしていた頃の話を肴に、時間も忘れて飲んで食べて。

その日は、そのうちの一人の家に泊めていただくことになりました。
友達の実家に泊まるなんて何年振りでしょうか。
深夜に帰ったにもかかわらず、朝起きたらお母様特製のポトフでもてなしていただきました。
大変おいしゅうございました。

次の日は、もう一人の友達の家にお邪魔することに。
これまたご実家でして、土産の酒を手に伺うと、エライご馳走の晩御飯を振舞ってもらった挙句、一番風呂まで戴き、京都人のくせに遠慮知らずっぷりを披露してきました。

迎えた最後の晩。
夕方の時点で宿が決まっていなかったいい加減な店主は、下井草の友達に「今晩泊めて」という無茶な約束を取り付け、銀ブラした後、新宿のネットカフェで時間を潰していました。
友達から新宿に着いた旨のメールが届いた午後11時前。
荷物を纏めようと立ち上がった瞬間、なにやら様子がおかしいんです。

体が言うことを聞かない。

急激な吐き気、眩暈、脈を打つたびに額から吹き出る脂汗。
体は徐々にしびれて感覚を失っていき、立ってすらいられない。

静かなネットカフェで吐く訳にも行かず、何とか外に出た店主はその場にへたり込んでしまいました。
これはマズイ。
熱中症に罹った時と同じ感覚が蘇ってきました。
新宿のど真ん中。

「嗚呼、俺は大都会の片隅で、誰にも知られずひっそりと・・・」

心が折れそうになったそのとき、友達が迎えに来てくれました。
何とか下井草の彼のアパートまで到着。
5階建ての5階の部屋、エレベーターなし。

「ヴィンテージアパートなんよ(笑)」

総合格闘家の彼には余裕の階段も、通勤0分で鈍りに鈍った店主の体には堪えましたよ。
小雪ちらつく寒い夜、彼は店主に布団を貸し与え、一晩中ウーウー唸る店主を気遣い一人寝袋に包まって畳の上で寝たのでした。
自分、人に甘えて生きてます。

次の日、予定を繰り上げて京都に帰ることにし、東京駅へ向かう電車の中。
初日に一緒に牡蠣を食べた友達の一人から、体調を崩したとのメールが入ってきました。
インフルエンザかもしれない。

後日、彼はノロウィルスに罹っていたことが分かりました。
ノロウィルスは1~2日潜伏するようで、発症時期が重なっていたのは偶然か否か。
京都に帰り着くころにはほぼ体調も良くなっていましたが、大事をとって実家に帰ることにしました。


次の日、高熱と下痢にうなされる母。
いやいや、潜伏期間から見て、店主は関係ない・・・・・はず。


皆さんも、生牡蠣にはくれぐれもお気をつけください。

コメント

not subject

『潜伏期間は平均12~48時間、症状の持続時間(有病期間)は12~60時間です。』

・・・・・・BINGO!
お大事に。

not subject

ひゃー!
気をつけてください!

牡蠣は私はあんまり食べないんですが、体調悪いと当たる人って多いらしいですねー。

いや、牡蠣が悪いんじゃなく、人から人に伝染してるだけ・・・?

not subject

牡蠣だったのかなぁ???なぞ。

ノロウィルスはどこからでも感染するらしいから、
僕ら客商売の人間は要うがい・手洗いですな。

って、また東京来てくれな。
今度はスケジュール合わせてゆっくりしましょう。

で、10日ぶりに連絡きましたよ。
冷静に情熱的にいきたいと思います!!

not subject

しらたま様

ビンゴでしたか。
幸い症状は軽くてよかったのですが、友達は大変だったようです。


しのぶー様

気をつけます・・・といっても、お店のものじゃ気をつけようもないですよね。
まあ牡蠣と決まったわけじゃないですが。
しのぶーさんもお気を付けください。


R

どうやろな。まったくの偶然かも分からんし。
復活したようで、よかった。

また今度はじっくり遊びに行くわ。そん時はよろしく。

Rほどの良い男を10日も煩わせるとはなかなかのもんやな。
次東京行ったときは二人で出迎えてくれよ。
まあお互いがんばりましょ。
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