三枚重ね着のスゝメ

今日は朝からぽかぽか陽気。布団から出るのも苦にならなくなってきました。

なんて思ってたらたちまち空模様が変り、横殴りの大吹雪。
なんて思ってたらすぐにお日様がでてきていい天気。
なんて思ってたらまた雪が降ってきて。
三寒四温を一日に詰め込んだような本日の京都、季節の変わり目を感じさせてくれます。

着物は皆様が思ってる以上に暖かいものですが、基本的に襦袢・袷・羽織りの組み合わせですので、寒い日の防寒をどうするかは、なかなか悩みの種です。
下にセーターやロンTを着込んでもいいですが、店主のオススメは三枚重ね。

一番下に肌着をきて、その上に長襦袢。
次に一枚着物。
その上にさらに着物を着ます。
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真ん中に挿し色を持ってくれば、襟元で遊べます。
それぞれを互い違いに合わせて行けば、上の写真のようになり、直線の交差が美しいですし、上の着物二枚を重ねてあわせれば、伊達衿のように着ることも出来ます。歌舞伎役者みたいに粋がりたい方はぜひ。

互い違いにあわせるときは、襦袢と一枚目の着物はきつめにあわせて、一番上は懐をゆったりさせると、野暮ったくならず吉。
懐に余裕があるぜ!ってところを見せて歩きましょう。
この冬はよくしょっちゅうこの着方をしてました。

この着方のいいところは、身幅が自分には少し広い着物をジャストで着られること。身幅が広い着物は、ダボダボになって野暮ったくなるのですが、一枚中に入れることによって、より自然に着る事が出来ます。
ただ、どうしてもモコモコしてしまうので、帯は出来る限り下の方で締めましょう。


もう少し暖かくなったら、単衣を二枚重ねてもいいですね。
モコモコなりすぎず、暖かいうちから単衣を楽しめます。
単衣は6月から、なんて決まりはありますが、時と場所が許すなら気にしない気にしない。自由に着ましょう。

裾捌きは少々悪くなりますが、慣れてしまえば気になりません。チラチラ見える下の着物と襦袢の裾柄が、楽しいくらいです。
ウールでは試したことはないですが、おそらく裾捌きが悪すぎると思われるのでオススメできません。


ね、一枚更紗があると一気に着こなしの巾が広がるでしょ。

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