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2008.05.10 嗚呼、憧れのつぶし島田
ついに念願のつぶし島田を手に入れました。
![]() 日本髪と一口に言っても色々あります。有名なところでは、舞妓さんの割れしのぶやお福、結婚式の際に結う文金高島田など。 前髪・両鬢・髷・髱の5つに分けることを基本とする日本髪は、その制約の中でゆっくりと時間をかけて成熟していきました。 それは、仕立ての形にほとんど変化が見られない中で発展を遂げてきた、着物に通じるものがあります。 ![]() ![]() 制約の中で工夫を凝らして成熟させていくのは、日本人の得意とするところ。 日本髪の中でも、一番完成された粋の形は、このつぶし島田だと店主は思います。 元々格式の高い髪形である島田髷を、少し婀娜っぽくつぶしたこの形。 権威に対する巷の意地のようなものが感じられ、形は似ていても高島田とはガラリと印象が違います。 さて、簪の着け方を一つ。 ![]() このような松葉タイプの簪を、そのまま結った頭に着けると、 ![]() これこのように歪んでしまいますよね。 それもそのはず、頭は曲線、簪は直線。 そこで、簪の足をこのように頭のカーブに合わせてぐいぐい曲げて、曲線にしてやります。 ![]() ![]() そうすると、ほら、 ![]() 頭に対してまっすぐ着けることが出来ました! この松葉タイプの簪は、本来このようにして使うもの。 アンティークの花簪やビラビラ簪の足は、ぐにゃぐにゃ曲がっています。 舞妓さんが、自分の頭にあわせて曲げた跡なんですね。 鼈甲の簪も、自分で炙って頭の形に合わせていたそうです。 おはりばこの簪も、このタイプのものは割りと作っています。 まげて使えば、日本髪だけでなくアップスタイルにも使えますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。 ところで、静岡県島田市という島田髷発祥の地で、毎年「島田髷祭」なるものが行われるとか。 島田に結った浴衣美女が町を練り歩くという島田好き垂涎のお祭。 これはタマランでしょう。 お近くの方は、ぜひ行ってみてください。 Commentコメント有難うございます。レス*は暫くお待ち下さいv
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