アサミの門出

思い返せば二年前の年が明けたばかりの弘法さんでスカウトしたのが始まりでした。
おはりばこスタッフあさみ、人呼んであちゃ。
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家賃二万円のボロ家住まい、風呂無し、テレビ無し、音好き、ラーメン好き、旅好き、着物生活、AB型。
生き別れた姉妹かと思うほどに近いライフスタイルを送る彼女がおはりばこのスタッフになったのは、きっと必然だったのでしょう。
既成のパッケージされた流行文化には見向きもせず、地下へ地下へと生き場所を探し、休みの日には必ず篠笛を携えてふらりと辺鄙な処へ足を運んでいました。

社員にもかかわらず劇団に所属し、いつの間にか劇団を主宰していたあちゃ。
仕事は速く、なにがなんでも残業はすまいと、必ず定時で上がるよう段取りをしていたあちゃ。
はなみばこの際には、ギターを抱えてアンニュイな歌声を披露していたあちゃ。
6月末日をもって、ついにおはりばこ卒業です。

送別会は、彼女の好きなラーメンズの小林賢太郎のソロライブのDVDを試写。
餞別へのお返しに、と店主に呉れた置き土産には、にやりとさせられました。

紙袋を開けると、伊勢木綿の小さな巾着が。
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中を開けると、
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吉井本家の火打石セットが。
誰にも漏らしたことの無い、密かに欲しがっていたものがなぜ分かった?
あちゃは最後まであちゃでした。

これからは、しばらく休みを取って日本・アジアを旅するとのこと。
最高やね。
気をつけていっておいで、と、見送りの際に肩口に切り火をして送り出しました。


2年間、お疲れ様でした。
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コメント

not subject

とうとうこの日がやってきたのですね。
あたしもあちゃさんに手紙を出しました。今日あの元田中のぼろ家に手紙が届いているはず。ちゃんと受け取ってくれただろうか?
ひでまさんも今まであちゃさんを面倒見てくれてありがとう。
あんな誰のものでもない自由なあちゃさんを面倒見てくれて、おはりばこはホント凄いと思った。心広すぎですよ。ホンマ。
みんなもあちゃさんがホントにあちゃさんにぴったりな良い上司と良い職場に恵まれて良かったねと言っているし。
世界中を旅したらおはりばこへ戻ってくるんでしょうか?京都へ戻ってくるんだろうか。
あたしも石に願いをこめてあちゃさんが無事帰って再び会えることを祈るばかりです。
無事帰ってきてね。

not subject

hitomiさん

面倒見るも何も、放し飼いだからこそやってこれた2年間でした。
一緒に仕事が出来てよかった!
旅が終わればきっと土産話を両手に抱えてひょっこり現れることでしょう。
あちゃの生き方はロマンです。
これからも応援してます。
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