大人の遠足~東映太秦映画村~後編

散策に疲れ、小さな茶屋で一服していると、向いの芝居小屋からチャンバラショーの呼び込みが。
これは見逃すわけには行きません。

連れ立って芝居小屋に入り、見事な殺陣を見せていただきます。

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ひとーつ、人世の(略)
この役者さんは、堀田貴裕さんという現在売り出し中の若手役者さん。
爽やか過ぎます。

ショーも終わり、役者さんたちの解説のあと、チャンバラワークショップがあります。
「参加したい人!」
一行から、3人が舞台に上がりました。

まずはご先祖が壬生の侍だというクニキから。
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ここで会うたが盲亀の浮木、優曇華の花持ち得たる今日ただいま、親の仇だ。尋常に勝負さっしゃい!

不敵な笑みを浮かべながらジリッジリッと間合いを詰めるクニキ。
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白刃の鎬が月の光を受けてギラリと光ったそのとき、

ずば。
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続きまして。
「無益な争いは、好まんのです。」
たっちゃん登場。
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こういう一見軟弱な侍ほど、能く剣を使う。

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カメラ目線鍔迫り合いのファンサービス。

チャリーン!
ずば。
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真打は極楽堂書店店主、月澤某。
あるときは袈裟を着た坊主、あるときは書店の店主、そしてその正体は、必殺仕事人。
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「まとめて極楽へ送ってくれよう」

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討ち取ったりぃ!


まったく男の子心をくすぐるワークショップです。
こういうのは楽しんだもの勝ち。
照れは禁物です。


それにしても、よく出来たセットです。
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この日は平日だったためか、ご覧のとおりほとんど往来がありません。
昔はこの景色に、着物を着た人達の往来で活気に溢れていたのでしょうね。
さぞや美しい光景だったことでしょう。
もちろん現代でこのような景観を再現することに意味は無いし、する必要も無いと思います。
でも、せめて美しい町並みを作っていきたいものです。

1100円で楽しみ倒した大人の遠足、いかがでしたでしょうか。
このテーマパークの楽しみ方は、基本的にウロウロすることのみ。
派手なアトラクションがあるわけでもないですし、随所に突っ込みどころは満載です。
某TDRのように足を踏み入れたら魔法をかけてくれるわけでもありません。

魔法は自分でかけるのです。
斜に構えて見たり、興ざめしながら歩いても、白けるだけですから。
その魔法が着物だと思います。
ここでは洋服よりも着物が自然な場所です。
受身ではなく、能動的に入り込んで初めて分かる面白さがあります。

そのためには、大人の余裕と、子供心が必要です。


さあ、あなたも着物を着て映画村ではしゃぎまわってはいかがですか?

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