日食旅行顛末記 高千穂峡~熊本城編

岩戸神社をでてものの数分で高千穂峡に到着しました。

阿蘇山の活動によって流れ出た溶岩流が急激に冷やされ岩となり、それが侵食されて切り立った峡谷になったものが高千穂峡だそうです。
やはりこのあたりは阿蘇山によって作られた、火山の国なのです。

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切り立った峡谷の向こうに見えるのが真名井の滝です。
本当ならば手漕ぎボートであの辺りまで近づけるはずなのですが、前々日の大雨により増水しており、ボートは出せないとのこと。
今回の旅は返す返すも水にしてやられます。

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この石橋の下は川まで約20m。
昔の人は、こんなところにどうやって石橋を渡したのでしょうか。
考えるだに謎です。

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至る所に水が湧き滝が流れ、苔むし緑深い高千穂峡。
天孫降臨の地というのもうなずけます。

高千穂峡をぐるりと巡り、山の中にもそろそろ飽いたころ、腹が減ってくるのは自然の道理。
次の日の朝には鹿児島空港へ行かなければ行けない身、行きがけの駄賃にご当地ラーメンでも食ってくか、ってんで熊本中心街に立ち寄ることになりました。

せっかく熊本に寄るんだから、なんかそれらしいものを見て帰ろうということで、駄賃の駄賃に熊本城へ足を伸ばしました。

城跡なら竹田城、平城ならば二条城、天守閣なら熊本城

銀杏城と歌われた立派な城郭は、阿蘇に次ぐ熊本のシンボルです。
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虎退治でおなじみの勇将、加藤清正公が築城したという、堅牢な石垣が有名ですが、見所はなんといってもその中身。
全国の一口城主の好意によって修復された城内は、往時のしつらえをできる限り再現しており、非常に興味深いものでした。

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これ、全部つい最近普請されたものなんです。
現代の大工さん、錺職人、蒔絵職人などのお職人が、腕を揮ったしつらえの数々。
古い建物の構造を見ることはよくあっても、白木芳しい当時の状態というのは意外と見ることが出来ないものです。
いや、貴重なものを拝見しました。

その足で熊本ラーメンの雄、黒亭へ。
お味は・・・ん~~~評価の難しいところ。
後から調べると、黒亭というラーメン屋さんは熊本に三軒あるのだそうです。
どの黒亭に行ったかは、伏せておきましょう。

店を出ると陽も傾き、そろそろ鹿児島へ。
天の岩戸隠れの旅もついに終わりです。

旅で得たものは、帰ってきてから初めて分かるもの。
帰ってきた店主を待っていたのは、山のようにつもり積もったお仕事と、主催する着物イベント「浴衣であそばナイト」でした。

非日常の旅はさらに続きます。

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