でっかい火の玉入れ、花背の松上げ

京都の祭の中でも一際異彩を放っているお祭が、花背周辺で行われる松上げです。
2年前に見に行きましたが、久しぶりに行きたくなり、仕事が終わった後急いで向かいました。
どんなお祭かというのは2年前の記事をご参照ください。

叡山電車ですらたどり着くことが出来ない山奥の谷で行われるお祭ですから、なかなか観光客の間ではメジャーなお祭ではありません。
それだけに、昔から形を変えない、秘めたる神事という独特の雰囲気があります。

花背へ向かうには、堀川通りをひたすら北上し、賀茂川と合流したら御園橋を渡ってさらに北上、そこから38号線に入って後は道なりに数十分。
貴船を通過し、鞍馬寺を通り過ぎ、花背峠を超え、そこからさらに集落を二つほど抜けた山間の平地に到着します。

現場近くになると車が二台やっと離合できるほどの狭い道に路上駐車の列が現れます。
「バスが通れるくらいのスペースを空けて駐車してください」と、駐車場係をしているおまわりさんに路駐を指示されるのは変な感じです。

到着したのは、ちょうど祭が始まる寸前の9時前。
灯りは篝火と松明、後は星と月という幽玄な雰囲気の中、松明の放り投げが始まります。
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火をくるくる回しているのが人です。
中央にそびえる松明の大きなこと。
くるくる回している松明を大きな松明にポスっと乗るように放り投げるのですが、これがなかなか難しい。落下点がばっちりでも、高すぎると跳ねて落ちてきます。
落下点、高さがばっちりでも、放物線がカーブを描き過ぎるとこれまた落ちてしまいます。
高さ・角度・位置の全てが揃ったとき初めて松明の上に乗るのです。
2年前にみたときは、30分も乗りませんでした。

しかし今年は腕を上げたな保存会!
たった5分で松明の上にライドオン!

そこからは怒涛の攻めです。
次々と乗っかる松明。

早々と松明を燃やしきり、最後は松明を横倒しにして大炎上。
09081602.jpg
この写真のシャッターを切った瞬間、踵を返して車へ競歩!
帰り道は一本道、大量の車が山道を走るわけですから、後れをとれば渋滞に巻き込まれること火を見るよりも明らかです。

無事に先頭集団にもぐりこみ、帰ってきたのは10時過ぎ。
なんと効率のよい弾丸ツアー。

皆さんもぜひ来年は行ってみてください。


さて、今から友達のお店の屋上で送り日観賞パーティをしてきます。
京都のど真ん中から見る絶景の大文字、レポートご期待ください!

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