【被災地に浴衣を】経過報告と今後の動きについて

さてさて、気分も晴れやかに経過報告です♪


26・27日と、寄君が京都に来てくれました。

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そして、ばっちりのタイミングで浴衣を提供してくださるところが見つかりました。
室町の糸偏関係の企業様で組織される、

京都織物卸商業組合
京都和装産業振興財団
京都染織青年団体協議会

各団体様のご協力により、数十着の浴衣と帯をご提供いただきました。

京都染織青年団体協議会は、LIGHT UP NIPPONという追悼と復興を込めて花火を打ち上げるイベントに協力し、大きな規模で浴衣を集めて被災地に送る「YUKATA AID」というプロジェクトを展開されています。

今回、そのプロジェクトに提供のあった浴衣が数十着あるということで、それを分けてくださることになりました。
大変な労力を掛けて展開されてきたプロジェクトで集まった貴重な浴衣を、急な申し出にもかかわらず快く分けてくださった同会会長の田上様の懐の深さには、感謝の言葉が見つかりません。
この場をお借りして、深く御礼申し上げます。

同会では、8月6・7日に、大震災のチャリティイベントを開催されます。
ぜひ足を運んでみてください♪


また、田上様に取り次いでくださった上に、約20着の浴衣を独自に融通してくださった、きものステーションの牧野様、その牧野様に取り次いでくださった同じくきものステーションの土井様にも、重ねて御礼申し上げます。


さらに、別ルートからも田上様に話を通してくださった方がいらっしゃいます。
祇園祭の催事でも大変お世話になった、襦袢メーカーの浅見株式会社の浅見様にも、心より感謝申し上げます。

二つのルートからお話いただいたからこそ、私たちのような馬の骨にご協力いただけたものと思っております。
お預かり致しました浴衣は、大切に管理し被災地にお届けすることをおはりばこの暖簾にかけてお約束致します。



さらに、本日個人様より浴衣をご提供いただきました。

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アンティーク・セレクト着物ショップ、ichi・man・benの店長大滝様以下スタッフの有志様より、着物7着、帯7本、さらに着付け小物もいただきました。
着物ショップらしく、浴衣一つ一つにコメントとメッセージが添えられていました。


さらにさらに、twitterからもメールからも、個人様からの浴衣提供のお申し出が相次いでおります。
浴衣の募集は、8月7日まで延長致しますので、ぜひとも浴衣をおはりばこまでお送り下さい!



ん?川開き祭りは7月31日じゃなかったの?って?


今回お預かりした浴衣の行き先に変更がありましたので、ご説明させて頂きます。

とその前に・・・
今回の浴衣を贈る趣旨と、被災地の現状についてお話ししなければなりません。


そもそも事の発端は、4月からNPOに所属して被災地にて活動する寄慶一君に、被災地の子供たちに七五三をさせてあげる支援をできないか、と相談したことにはじまります。

七五三に必要なもの・・・

着物、髪飾り、小物、神社、着付師さん、カメラマンさんなどなど。
そして、一番大事なのが七五三を迎える年齢の女の子の人数と好みなどのニーズ。
これらを集める為に、今からできることは何か、という話をしていたときに、寄君が提案してくれたのが、川開きでの浴衣提供でした。

このイベントで浴衣を提供することにより、和装を提供する際に必要な人・物・ノウハウ、発生するワークフローをある程度つかみ、ケーススタディにしようというような案でした。


ただ、被災地の現状は日に日にめまぐるしく変わっていっているようです。
人命救助⇒がれき撤去や清掃⇒避難所での生活環境の整備と動いてきた現地の支援活動は、避難所から仮設住宅への引越しというフェーズに移ってきているようです。

避難所生活とは異なり仮設住宅は、これから2000人という単位の新しいコミュニティとなります。
そこで暮らす人達は、抽選により選ばれるため、当然高い確率で今まで近所付き合いのなかった人同士が共に暮らすことになります。

今後個々人の追跡が困難な川開き祭りより、今後コミュニティが形成され、持続されていく仮設住宅単位での支援のほうが、支援可能な人々のニーズを追いかけることができ、無駄がなく極め細やかな支援活動が可能なのではないか、と判断致しました。


今回、寄君の所属するNPO団体が支援する仮設住宅にて、8月10日に夏祭りが開催されることになりました。
知らない顔の人たちと迎える初めてのお盆。
夏祭りを通して、少しでも横のつながりを作り、縦のつながりを深め、外とのつながりを強化することが出来れば、継続可能な支援の方法が見えてくるはずです。



そんな訳で、当初と浴衣の行き先は変わりますが、より当初の趣旨に近い支援の形になると信じています。
引き続き、個人様からの浴衣のご提供をお待ちしています。


【送付先】

603-8216
京都府京都市北区紫野門前町17
おはりばこ


【お問い合わせ】

075-495-0119
webmaster@oharibako.com
北井まで


【ご注意事項】

・浴衣は、新品もしくはクリーニング済(個人による洗濯もOK)のものに限ります。
・帯とセットでなくても構いません。
・男物も大募集!
・着付け小物・晒し木綿もあれば嬉しいです。
・下駄も大歓迎!
・無理はしちゃダメ!できる人が、できる時に、できることを。それが継続していくコツです。
・ご提供者様の顔写真とメッセージもあると嬉しいです!(ウェブ上には掲載しませんのでご安心下さい。)
・送料はご負担下さいm(_ _)m


なんだかおはりばこがNPOみたいになってますが、おはりばこはあくまでも営利団体です。
あしからず。



最後に、寄君から届いた感謝のメールを転載しておきます。

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おばんです、慶一@バスto盛岡です。
今日はほんま朝早くからありがとうございました!室町の素敵な方​々にもお会いでき、車に浴衣運んでるとき泣きそうでした(涙)あ​~ほんまありがたやっす。

さきほど石巻と電話していたのですが、ちかっぱ盛り上がってまし​た!ってことで、ひでまさんたちのかわりに今から会いに行って参​ります↑

どうか和を通して東北が明るくなりますように。
浴衣の送り方も含め、詳細が決定次第ご連絡致しますのでよろしく​お願いします。感謝。

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    花嫁さんや成人式・卒業式、七五三などのハレの髪飾りやかんざしを、京都からお届けします。

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